私たちは、瞑想中にイメージを見ることがありますが、見えるイメージは大きく分けて2種類あります。それは、①自分がクリエイトするイメージと、②与えられるイメージの2つです。この2種類のイメージについてお話します。また、瞑想中にイメージできない理由についてもお話します。
瞑想中に自分がクリエイトしているイメージが見える
瞑想中に見えるイメージの1つ目の種類は、自分がクリエイトしているイメージです。
自分がクリエイトしているイメージというのは、「私たちが自分で想像しているイメージ」ということです。
つまり、自分の都合で「自分が発しているイメージ」です。
これを会話に例えるならば、自分がクリエイトしているイメージとは、私たちが自分から言葉を発している状態です。
瞑想中にイメージを自分でクリエイトする場合は、「心をマスターする前」であることが多いでしょう。
私たちは心を感じる為に瞑想をしますが、「心をマスターする」とは、基本的に、
心の傷を癒して、本来の自分自身を思い出すことです。
心をマスターするまでは、瞑想中に自分でイメージ(絵)を想像する傾向があります。
例えるならば、「自分の言いたいことだけを言いたいだけ自由に話す子供」のような感じです。
子供って、しゃべることができるようになると、人の都合や時間、状況などに構わずに、興味があることを好きなように話しますよね。
これが良いとか悪いとか、子供じみているとか大人気がないとかそういうお話ではなくて、単純に、そういう状態である、ということです。
これと同じように、私たちは、心をマスターするまでは、自分の好きなように何かをイメージします。
もしくは、これらの与えられるイメージに比較的たくさん気がつくようになり、理解度が増すのです。
瞑想中にイメージできない理由
サードアイが活性化していないから
瞑想中に「イメージする」とはどういうことかというと、「サードアイで見る」ということです。
サードアイとは、松果体のことで、私たちが肉眼を閉じている時、私たちはサードアイでものや環境を見ることができます。
「イメージする」ということは、肉眼を閉じ、サードアイで見るということなのです。
そのため、瞑想中にイメージを見ようとしても、サードアイが開いていなければ、もしくは活性化していなければ、イメージを見ることはできません。
この場合は、サードアイを活性化させる必要があります。
サードアイを活性化させ、サードアイを使うことを練習することで、イメージを見ること、つまり、イメージすることができるようになります。
知らないから
瞑想でイメージすることができない理由は、単純に、イメージしようとしているものを知らないからです。
例えば、「マンダラをイメージしなさい」と誰かに言われたとしても、マンダラが何かを知らなければ、マンダラをイメージできることはほとんどないでしょう。
ですが、「りんごをイメージしなさい」と言われた時に、りんごがどんなものかを知っていれば、りんごをイメージすること(りんごをサードアイで見ること)は、比較的簡単にできるでしょう。
何かをイメージできない時は、イメージしようとしているものがどんなものなのかを知る必要があるのです。
例えば、「幸せになった自分をイメージできない」ということがあるのだとしたら、自分にとっての幸せが具体的にどんなものかを理解していないということです。
幸せになるとは、大きな家に住むことなのか、お金持ちになることなのか、最愛のパートナーがいることなのか、幸せは人によって異なります。
自分にとって何が幸せなのかを理解すれば、イメージできるようになるでしょう。
ブロックがあるから
瞑想でイメージできない理由の3つ目は、見ることに対する無意識のブロックがあるからです。
例えば、「瞑想して何かをイメージすることなんて、私には全体無理だ」という信念が無意識のうちにあれば、瞑想して何かをイメージすることはできるようにはなりません。
また例えば、「明るい未来をイメージしよう」としているのにイメージできない場合、あなたには、明るい未来を否定する考えが無意識に隠れているということです。
このような、無意識のブロックを解消していけば、見たいものはなんでも見れる(イメージ)できるようになるでしょう。
特性の違い
瞑想でイメージできない理由の4つ目は、特性の違いである可能性もあります。
私たちは、単純に「見る」と言いますが、実は、情報を得る時に、目から情報を得ている人と、感覚で感じている人と、音を聞いている人など、私たちには様々で個性的な特性があるのです。
その為、目で見ることだけに集中していると、他の器官で得た情報を受け取ることができない場合もあります。
この場合は、見るというよりも、情報を得ることを優先させた方がいいかもしれません。
瞑想中に情報を得る場合、見ることで情報を得ても、聞くことで情報を得ても、感じることで情報を得ても、どちらが優れているかというお話ではありません。
情報を得られるならば、全ての感覚を使って自分が得意なものを使うようにしましょう。
まとめ
瞑想中に見えるイメージは、大きく分けて2種類あり、
1、心をマスターするまでの段階に見ることが多い「自ら発しているイメージ」と、
2、心をマスターしてから見ることが多い「与えられるイメージ」です。
イメージができない理由は、「サードアイが活性化していない・知らない・ブロックがある・特性が他の感覚にある」ということです。
これが、瞑想中に見るイメージの1つ目の種類、「自分がクリエイトしているイメージ」です。
瞑想中に与えられるイメージが見える
瞑想中に見るイメージの2種類目は、「与えられるイメージ」です。
与えられるイメージとは、1つ目の「自分がクリエイトしているイメージ」とは異なり、どこかの誰か(何か)から送られてくるイメージです。
これは会話で例えるならば、私たちが「聞き役」にまわり、誰か(何か)が話していることを聞いているという状態です。
私たちに話しかけてくる存在は、「神」と表現することができたり、宇宙のエネルギーなどと表現することができたり、高次元の者であることもありますが、これらの存在は、私たちが普段使っている「言語」という手段を使わない場合があります。
人間的言語を使わない代わりに、私たちにイメージを送ってくるのです。
その方が、伝える側も、受け取る側も、より正確に、より早く情報を交換することができます。
私たちは、心をマスターしようとしている段階では、これらの「与えられるイメージ」を見ることはあまりありません。
全くないとは言いませんが、心をマスターしていないうちは、これらのイメージを与えられても、認識することが難しい傾向があります。
ですが、私たちが心をマスターすると、これらのイメージが比較的たくさん送られてくることとなります。
もしくは、これらの与えられるイメージに比較的たくさん気がつくようになり、理解度が増すのです。
瞑想中にイメージできない理由
サードアイが活性化していないから
瞑想中に「イメージする」とはどういうことかというと、「サードアイで見る」ということです。
サードアイとは、松果体のことで、私たちが肉眼を閉じている時、私たちはサードアイでものや環境を見ることができます。
「イメージする」ということは、肉眼を閉じ、サードアイで見るということなのです。
そのため、瞑想中にイメージを見ようとしても、サードアイが開いていなければ、もしくは活性化していなければ、イメージを見ることはできません。
この場合は、サードアイを活性化させる必要があります。
サードアイを活性化させ、サードアイを使うことを練習することで、イメージを見ること、つまり、イメージすることができるようになります。
知らないから
瞑想でイメージすることができない理由は、単純に、イメージしようとしているものを知らないからです。
例えば、「マンダラをイメージしなさい」と誰かに言われたとしても、マンダラが何かを知らなければ、マンダラをイメージできることはほとんどないでしょう。
ですが、「りんごをイメージしなさい」と言われた時に、りんごがどんなものかを知っていれば、りんごをイメージすること(りんごをサードアイで見ること)は、比較的簡単にできるでしょう。
何かをイメージできない時は、イメージしようとしているものがどんなものなのかを知る必要があるのです。
例えば、「幸せになった自分をイメージできない」ということがあるのだとしたら、自分にとっての幸せが具体的にどんなものかを理解していないということです。
幸せになるとは、大きな家に住むことなのか、お金持ちになることなのか、最愛のパートナーがいることなのか、幸せは人によって異なります。
自分にとって何が幸せなのかを理解すれば、イメージできるようになるでしょう。
ブロックがあるから
瞑想でイメージできない理由の3つ目は、見ることに対する無意識のブロックがあるからです。
例えば、「瞑想して何かをイメージすることなんて、私には全体無理だ」という信念が無意識のうちにあれば、瞑想して何かをイメージすることはできるようにはなりません。
また例えば、「明るい未来をイメージしよう」としているのにイメージできない場合、あなたには、明るい未来を否定する考えが無意識に隠れているということです。
このような、無意識のブロックを解消していけば、見たいものはなんでも見れる(イメージ)できるようになるでしょう。
特性の違い
瞑想でイメージできない理由の4つ目は、特性の違いである可能性もあります。
私たちは、単純に「見る」と言いますが、実は、情報を得る時に、目から情報を得ている人と、感覚で感じている人と、音を聞いている人など、私たちには様々で個性的な特性があるのです。
その為、目で見ることだけに集中していると、他の器官で得た情報を受け取ることができない場合もあります。
この場合は、見るというよりも、情報を得ることを優先させた方がいいかもしれません。
瞑想中に情報を得る場合、見ることで情報を得ても、聞くことで情報を得ても、感じることで情報を得ても、どちらが優れているかというお話ではありません。
情報を得られるならば、全ての感覚を使って自分が得意なものを使うようにしましょう。
まとめ
瞑想中に見えるイメージは、大きく分けて2種類あり、
1、心をマスターするまでの段階に見ることが多い「自ら発しているイメージ」と、
2、心をマスターしてから見ることが多い「与えられるイメージ」です。
イメージができない理由は、「サードアイが活性化していない・知らない・ブロックがある・特性が他の感覚にある」ということです。