エストニア・タリンの文化が移住したら見えてきた!人柄や生活についても

エストニアに移住した日本人の観点からエストニアの文化についてお話します。

エストニア人の人柄の文化

仲間意識が強い

エストニア人の人柄に文化が現れています。

それは、「仲間意識」の強い文化です。

エストニアは小さな国であり、過去に他国に占領されて大変な時期を経験したり、人口が減り続けているという状況にあります。

また、国全体としては、どちらかというとリッチな国ではないので、助け合いや分かち合いの精神が強い文化があります。

エストニアには基本的には、「みんなで一緒に頑張ろう!困ったことがあったら助け合おう!」という文化があると言えます。

夏ははじける

エストニアは長い冬を経験している国ですが、短い夏はみんながものすごく元気になります。

「気候って、本当に人に影響するんだな~」と感じるほど、冬のエストニア人と夏のエストニア人には差が出ているのをあちこちで感じます。

夏の間は人々はとても活発になり、前向きになり、心配事も少なくなり、人との交流も盛んになるようです。

日本でも夏は開放的になる傾向がありますが、エストニアの夏の解放感は本当にものすごいです。

エストニア人は基本的に白い肌を持っていますが、夏は黒く焼けるように頑張って日焼けしようとしている人を見かけます。

日焼けした肌に強い憧れがある人が多いようです。

女性が強い

エストニアの文化として、女性が強いことが挙げられます。

人口も女性の方が多いですし、性格的にも女性の方が気が強いです。

女性の方が長生きしますし、今は大統領も女性です。

食べ物の文化


オーガニック志向

エストニアは自然がとても豊かで、オーガニックな薬草をを家庭料理に取り入れるという文化があります。

日本では味わうことがないような薬草がたくさんあります。

例えば、写真のような植物は、天然で、そこらへんに生えている食べられる植物の一握りですが、これらを取って料理に入れたりします。

日本にはない食べられる植物が多く、調味料も日本とは全く異なるので、珍しい味が結構あります。

エストニアには、日本ほど古く長い食文化は存在していませんが、エストニアならではの食材を使った食べ物は、エストニアの食文化と呼ぶには十分だと思います。

他にも、オーガニックの蜂蜜も人気ですし、ジャム、ピクルス、美容ケア、野菜など、国産のオーガニックな物が愛されています。

エストニア独自の紅茶

エストニアには、天然の植物から作られる紅茶が何種類もあって、紅茶に親しんだ文化があります。

昔から、植物を自然の薬(薬草)として扱う文化があるので、紅茶も健康状態やスピリチュアル度を高める目的などで愛されています。

エストニアのオーガニックの紅茶は、種類が多いだけでなく、変わった味の紅茶が多く、夏は紅茶摘みに大忙しです。

魚(特に干物)

エストニアは日本ほど魚が生息していないようですが、魚の干物を食べる文化があります。

これが、ものすごく美味しい干物です。

栄養たっぷりで、エストニアの人は、おやつのような感覚でパクパク食べています。

味覚狩り

エストニアは自然がとても豊かな国で、自然の食べ物がたくさん採れ、自然味覚狩りの文化があります。

例えば、ブルーベリー、野イチゴ、キノコ、紅茶など、様々な果物や植物を採取することが楽しまれており、それらはほんとにおいしくてエネルギーに満ち溢れています。

ウォッカを好む国

エストニアの人はウォッカが好きな人が多いようです。

これもやはり、寒い体と心を温めたい意識から来ているように思われます。

お酒に強い人が多く、日本酒を飲んでも「お酒はお米のワインだよね、言われているほど強くないよね」という感じです。

日本酒をすごく美味しいと感じるエストニア人はそんなに多くない感じがありますが、梅酒は結構人気があるような感じがあります。

あとは、風邪で喉が痛い時とか、怪我をした時などは、「ウォッカを使え!」という文化があります。

合唱やコーラスの文化

エストニアには「歌と踊りの祭典」というものがあり、5年に1度国家として大合唱をしています。

この「歌と踊りの祭典」というイベントは、エストニア人の士気を高める為に行われていますが、これがものすごい波動が上がるイベントです。

エストニアの人は国歌を誇り高く歌います。

コーラスとか合唱に重きを置く文化があります。

住んでいる地域のコミュニティー活動でも、「○○の日」などのイベントで合唱やコーラスがよくあります。

エストニアには常識がない文化

エストニアは正式に独立してからまだ若い国であり、今もまだ国家を成長させている段階ということもあってか、常識というものが存在していません。

日本は、「こういう時はこうする」のような一般的常識があり、それを破ると常識知らずとしてレッテルを貼られてしまうような文化がまだありますが、エストニアには常識というものがないので、みんながそれぞれ自由にしている感じです。

共通の一般常識がないので、問題になることもあるのかと思いきや、それぞれが自由にやっているので、みな伸び伸びとしており、人間関係にストレスが少ないように感じます。

また、普段常識に囚われずに自由にしているので、「合唱フェスティバルやるよ~」という時には、団結力が強いです。

強制されることのない、意志を持った団体意識を持つ文化があると言えます。

エストニアと言ったらIT文化

エストニアはIT先進国として世界中に知られていますが、やはりITはもうエストニアの文化であると言えるでしょう。

日常生活にはITシステムが当たり前のように馴染んでいます。

エストニアにIT文化があることで良いと思うことは、様々なことがインターネット上で済むので、情報処理が早かったり、役所へわざわざ出向くことが少なくて便利です。

エストニアのIT文化で、過去に困ったことは、エストニアにはFAXというものがもはやないということです。

私はエストニアに移住する前はオーストラリアに住んでいて、オーストラリアの会社とFAXのやり取りが必要だったのですが、エストニアで探してみたところ、FAXなんてものはもう使っていないとのことで、見つけることができませんでした。

個人の家庭では、FAXマシーンが眠っていることもあるのかもしれませんが、エストニア人の頭の中にもうすでにFAXはないようでした。

「FAXなんて、何で今さら必要なの?ネットでなんとかできないの?FAX使っている会社なんてエストニアにはもうないよ」とエストニアの郵便局の人に言われました。

本当にFAXを見つけられませんでした。

それをオーストラリアの会社に伝えたら、「FAXがないって・・・なんでないの?そんなことある訳ないよね?!」とびっくりした感じでした。

エストニアにはITが根付いた文化があることを知らされた経験でした。

伝統的文化の編み物

エストニアは編み物を愛する文化があります。

エストニアの多くの「おばあちゃん」は、手袋や靴下などを手編みできるようです。

おばあちゃんからの手編みの靴下は重宝されている傾向があります。

また、おばあちゃんでなくても、編み物でカーテンを作ったり、手編みで壁掛けを作ったりしている人が多いという印象があります。

エストニアで子を産んだ時も、お祝いとして赤ちゃん用の小さくてかわいい手編みの靴下を頂きました。

ご近所さんにも、手編みの人形を頂きました。

エストニアの網目模様は日本でも人気があります。

エストニアの交通文化

エストニア人の運転は全体的に荒いという文化があります。

タリン特有の交通文化して、街中であればあるほど、結構運転マナーが悪いです。

特に通勤時間ともなると、ちょっとでももたついたら、「プップー」とクラクションを鳴らされたり、譲り合いの精神が交通では見られません。

ただ、歩行者が信号のない交差点で止まっていたら、車は必ず止まらなければいけないというルールがあったりします。

ですが、基本的には、車間距離をあまり取らず、あおっているのでは?と感じるほど前へ前へと突っ込んで運転している人が多いという感じがあります。

野生動物との共生を尊ぶ文化

エストニアには、野生動物と共生しようとする文化があります。

手つかずに自然をそのまま残し、例えば個人の土地であっても、「ここには家を建ててはいけない。羊などを飼うならOK」というような決まりもあるようです。

自然を守る気持ちが強いのですね。

木を切る量についてのルールもあります。

そして、野生動物保護団体があり、野生動物をサポートしつつ、野生動物がよく来る場所にカメラを設置したりしていて、野生動物が現れた時の様子をテレビでライブで見れるようになっています。

例えば、以下のような感じです。

また、野生のシカの角を集めている人がいたり、狩りの文化もあります。

サウナの文化

エストニアの個人宅には、ほとんどの場合サウナがついています。

毎週土曜日にサウナをする文化がエストニアにはあります。

エストニアはとても寒い国なので、サウナで温まることがとても貴重なようです。

サウナを日常的に活用することで、体と心の冷えを温めるといったところでしょうか。

家にサウナがついていなくても、公共のサウナを利用する人もいます。

サウナをする時は、白樺の木の枝を束にしたもので体を叩き、体を清めたり熱くする文化もあります。

まとめ

エストニアは、ITシステムが当たり前のように生活に馴染んでいる半面、自然が豊かな国でもあり、その両方で文化が成り立っていると言えるでしょう。

そして、そんな国に住む人々は、気が強くもあり、温厚でもある人の文化があります。

関連記事

  1. エストニア・タリンと電子政府の歴史を簡単に分かりやすく解説|人間の鎖に…

  2. エストニアでは英語・ロシア語は通じる?|公用語から言語表記についても解…

  3. エストニアの年間の天気・気候|平均気温や月別の服装についても解説

  4. エストニアのチップ事情|タクシー・ホテル・レストラン・バーでの状況

  5. エストニアの1か月の家賃|敷金礼金や水道光熱費などの物件条件や契約期間…

  6. エストニアピアノは歌うピアノ|モデル別の値段や特徴・歴史について

  7. エストニア語のありがとう・こんにちは・乾杯などの旅行日常会話と発音につ…

  8. エストニア人の性格や人柄など特徴と国民性を紹介!日本人はモテるかについ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

error: Content is protected !!