エストニアピアノは歌うピアノ|モデル別の値段や特徴・歴史について

優れたグランド・コンサートピアノとして有名なエストニアピアノですが、ここではエストニアピアノの特徴や歴史、各モデルの値段についてお話します。

エストニアピアノとは

エストニアピアノとは、「エストニア」という名前がついているグランドピアノ、または、コンサートピアノです。

エストニアは英語で「ESTONIA」と書きますが、「ES TONI」とは、ラテン語で「トーンがある」という意味だそうです。

そして、「ESTO NIA」は、「全てだ」という意味があるそうです。

つまり、「エストニアピアノのトーンは、全ての包み込む音を創造する」という意味があるそうです。

エストニアピアノの職人たちは、ピアノをハンドメイドで作っており、エストニアピアノが「いつの時代も、個性豊かに、歌うように、詩を読むように様々なスタイルの音を出すこと」を目指して作っていると言います。

エストニアピアノの特徴


エストニアピアノの鍵盤をひき、音を長く響かせていると、暖かく音が歌っているのが聞こえるそうです。

エストニアピアノは、強く硬い木を使って成形され、鍵盤のバランスを大切に、丁寧にゆっくりと愛されて作られているのだそうです。

その深みあるボディはエネルギーを抱擁し、鍵盤を弾くと共に自由に羽ばたいて行くのだそうです。

ピアノに詳しい人には、エストニアピアノの独特の音が分かると言います。

そして、エストニアピアノの職人たちは、新しいピアノが良い音を出すことだけではなく、どれだけ長い期間もつのかという耐久性にも気がついて欲しいと言います。

実際に、エストニアピアノを長く使う人々が、エストニアピアノの頑丈さを褒めるレビューがいくつかありました。

「トラックのように頑丈だ」と表現している人もいました。

日本のピアノよりも優れていると感想を述べる人もいます。

そんな愛されエストニアピアノは、1年に300~500台ほど作られているそうです。

エストニアピアノの歴史

エストニアは音楽と深いかかわりがある国家ですが、エストニアのピアノ作りは18世紀後半に既に始まっていたそうです。

正式には、「Ernst Hiis Ilse」さんが1893年に作ったピアノが、現代のエストニアピアノの原型であったとされているようです。

その後ヨーロッパをメインに、エストニアピアノは世界中のピアニストによって演奏されるようになり、世界が認めるピアノメーカーとなったそうです。

しかし、1964年に彼が亡くなった後、当時の「冷戦時代」=ロシアに占領されていた時代に、高品質な部品や素材が手に入らなくなり、制作方法が変更されたこともあって、エストニアピアノの質は徐々に低下していったそうです。

その間、エストニア人はエストニア共和国の国家独立を取り戻すために、歌う革命を起こしています。

歌う革命とは、歌って国家を取り戻そうとするデモ運動でした。

この歌う革命は、今日エストニアで5年に1度行われている「歌と踊りの祭典」として伝承されており、エストニア人は国家全体として合唱をすることで、国家独立の高ぶりと感動を再現しています。

エストニアは、ピアノだけが音楽と深い繋がりがあるのではなく、エストニアという国家そのものが、音楽と深く繋がっている国なのです。

そして、1991年にエストニアが正式に独立を取り戻すと、エストニアピアノ職人たちは、最高レベルのピアノを作ることを目指して努力を始めます。

2001年以降、エストニアピアノの品質はさらに向上し、「210モデル」と「225モデル」が作られたそうです。

近年では、エストニアピアノは世界中で認められ、各国で愛されています。

エストニアピアノのモデルと値段

エストニアピアノのモデルは基本的に5つあります。

さらに、その5つのモデルは、4~6のカスタム仕上げがあります。

例えば、5つの内の1つの「モデル274」は、「サテンとエボニーポリッシュ」「サテンとマホガニー・ウォールナッツポリッシュ」「ピラミッドマホガニーポリッシュ」「サテンとホワイトポリッシュ」などのカスタム仕上げがあります。

モデルと仕上げ方法によっても価格は異なり、店舗によっても販売価格が異なる為、ここではメーカー希望小売価格を掲示します。

グランドモデル274

伝統的な技術によって作られた、オールドファッションなピアノ

メーカー希望小売価格:127,140ドル(おおよそ 14,179,479円)←「ドル111,54円」付近で計算

モデル225

新しめのモデル・コンサートホール、教会、レコーディングスタジオ、音楽教室、大きめの家向け

メーカー希望小売価格:79,689ドル(おおよそ 8,886,757円)

モデル210

新しめのモデル・音楽教室、コンサート、オペラハウスなどプロ向け

メーカー希望小売価格:63,300ドル(おおよそ 7,059,532円)

モデル190

コンサート、オペラハウス、音楽ホールなどプロ・上級者向け

メーカー希望小売価格:53,789ドル(おおよそ 5,999,821円)

モデル168

エストニアピアノの最小モデル・一般家庭向け

メーカー希望小売価格:43,800ドル(おおよそ 4,884,597円)

まとめ

エストニアピアノとは、音楽と深い繋がりがあるエストニアのピアノ職人が、手作りで作っているグランドピアノです。

ピアノの音が本当に分かる人の心に深く歌い響くピアノなのです。

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