エストニア観光をビザ無しでする注意点|滞在可能日数の計算法や観光日数の目安も

エストニア観光はビザを持たずにパスポートだけで観光できますが、注意するべきことがいくつかあります。ここでは、エストニア観光の際のビザにまつわる注意点と、エストニア観光をする際の日数の目安についてお話します。

エストニア観光にビザはいるの?

エストニアに観光目的で訪れる場合、3か月(90日以内)であれば、ビザは必要ありません。

パスポートだけで気軽に旅行に来れます。

私は移住の為にエストニアに来ましたが、その際も、ビザなしでエストニアに入国しました。

3か月以上滞在したい場合は、異なるビザを取得する必要が出てきます。

その際でも、ビザを申請して取得するまでに2か月はかかると言われているので、エストニアでの滞在を伸ばしたい場合は、早めに決断をして行動することが大切です。

シェンゲン条約加盟国からの旅行の際は注意!


日本から直接エストニアへ観光に来た場合ではなく、エストニア周辺のヨーロッパの国で、シェンゲン条約加盟国からエストニアに観光に来た場合は、エストニアに90日間滞在できないことがあるので、注意が必要です。

シェンゲン条約加盟国とは、シェンゲン協定を結んでいる国です。

シェンゲン協定とは、「国境をなくしましょう!」という目的の協定で、シェンゲン条約に加盟している国同士の間には国境がないと認識するものです。

つまり、国と国の間に国境があるのではなくて、シェンゲン条約加盟国とその外側の国の間だけに国境があるという認識の共有が、シェンゲン協定なのです。

2019年のシェンゲン条約加盟国一覧

  • アイスランド
  • フィンランド
  • ノルウェー
  • スウェーデン
  • オランダ
  • ベルギー
  • デンマーク
  • スイス
  • フランス
  • ドイツ
  • オーストリア
  • イタリア
  • ギリシャ
  • スペイン
  • ポルトガル
  • チェコ
  • スロバキア
  • ハンガリー
  • ポーランド
  • エストニア
  • リトアニア
  • ラトビア
  • スロベニア
  • リヒテンシュタイン
  • ルクセンブルク
  • マルタ

シェンゲン条約加盟国は、ずっと変わらない訳ではないので、要注意です。

Schengen Area participation.svg
By European_Fiscal_Compact_ratification_(cropped).svg: IgnisFatuus * derivative work : Blue-Haired Lawyer * derivative work : DanlaycockFile:European_Fiscal_Compact_ratification_(cropped).svg, CC 表示-継承 3.0, Link

図の中の黄色い国(ルーマニア、ブルガリア、クロアチア)は将来的にシェンゲン協定に加盟することになっているので、旅行が決まったら、最新のシェンゲン条約加盟国をチェックするようにしましょう。

青い色の国々がシェンゲン条約加盟国です。

ちなみに、地図の緑の国は、EU加盟国ではないけれど、シェンゲン条約加盟国となっている「スイス・ノルウェー・アイスランド」です。

ピンク色の国は、EU加盟国を脱退するのかどうか今後の動きが気になるイギリスです。

イギリスはシェンゲン協定には加盟していません。

シェンゲン条約加盟国からエストニアへ観光する際の注意点

過去180日の間に、シェンゲン条約加盟国を観光することがなかった場合は、エストニアにビザなしで、90日間観光・滞在することができます。

ですが、あなたがもし、エストニアに来る前の過去180日以内に、シェンゲン条約加盟国に入国・観光していた場合は、「90日滞在ー他のシェンゲン条約加盟国に滞在した日数=エストニアにビザなしで滞在できる日数」となります。

例:
2019年5月1日に、日本からフィンランドへ入国する。
2019年6月1日に、フィンランドからエストニアへ入国する。
すると、エストニアにビザ無しで滞在できるのは、「90-31=59日」となります。

エストニア以外のシェンゲン条約加盟国に滞在した日数を計算し忘れて、エストニアに例えば90日滞在してしまうと、不法滞在となってしまうので、気を付けましょう。

滞在可能日を計算してくれる計算機

計算がめんどうな場合は、計算機があります。

https://ec.europa.eu/home-affairs/content/visa-calculator_en

英語ですが、開くと以下のようになっています。

Date of entry:ここにエストニアに入国する日を、「日・月・西暦の後ろ2ケタ」で入力します。

左側の枠の縦一列:エストニアに入国以前に他のシェンゲン条約加盟国に入国した日付を入力。

その右となりの枠:シェンゲン条約加盟国を出国した日付。

そして、画面右下にある「Calculate」を押すと、画面真ん中に緑色の文字で、エストニアに滞在可能な日数を教えてくれます。

エストニアを観光する際のパスポート

エストニアに観光で3か月以内訪れる場合は、ビザは必要ありませんが、パスポートは必要となります。

パスポートが以下の条件を満たしているか、再確認しておきましょう。

  • パスポートが過去10年以内に発行されている
  • 出国予定日から3か月以上の残存有効期間がある

エストニアを観光する日数はどれくらい必要?

エストニアを観光するには、何日くらいあればいいのか、簡単にまとめてみました。

タリンの旧市街の観光

タリンは可愛らしい街並みとして有名ですが、その有名な街並みがある場所は、実はとても小さく、雑貨ショップをくまなく回るとしても、1日あれば観光できると思います。

お急ぎの場合は、半日ほどで旧市街を見て回れると思います。

ですが、せっかくなら、1日はゆっくりと観光したいものですね。

エストニア本土の観光

タリンの可愛らしい古き良き街並みの他にも、エストニアには近代的なビルやショッピングモールが並ぶ市街なんかがあります。

これらの場所も、カフェに立ち寄ってみたり、美術館を鑑賞してみたり、ゆったりとお散歩するなら、2~3日はあってもいいと思います。

さらにバレエを見たり、スパを楽しんだり、買い物を楽しんだり、教会巡りや絶景巡りをすることもできます。

美しい公園や海などもあるので、1週間くらいゆっくり観光することもお勧めです。

エストニアの離島の観光

エストニアは、本土の他に、いくつかの島国があります。

エストニアに来たのであれば、自然の美しさを観光することもお勧めです。

エストニアの空気は世界で最も綺麗だと言われているほど、環境破壊が進んでいない、自然豊かな国なのです。

例えば、サーレマー島は、本当に自然が美しい島ですが、サーレマー島の自然を観光するなら、最低でも2~3日あるといいでしょう。

沖縄のような綺麗なビーチで1日のんびりしたければ、もっと日数を増やしてもいいかもしれません。

夏はキャンプもできます。

他にも、ムフ島、キヒヌ島、ヒーウマー島、ヴォルムスィ島などがあり、それぞれ素敵な自然豊かな島です。

島を周りたい場合も最低でも1週間くらいあるとゆっくり楽しめると思います。

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