オラクルカード

オラクルカードの最適な質問の仕方と質問してはいけないこと

オラクルカードリーディングをする上で大切な質問の仕方は、主に2つあります。

最適な質問の仕方と、質問するべきではないことについてお話します。

オラクルカードリーディングへの質問の仕方1

まず、質問の内容が恋愛であるにしろ、仕事であるにしろ、その他の人生のことについてであるにしろ、オラクルカードに質問をする場合に大切なことは、「自分が何を知りたいのか」をはっきりさせることです。

なぜかと言うと、知りたいことがはっきりしていない時は、エネルギーが乱れているので、オラクルカードの結果も乱れ、読み取ることが難しくなったり、当たる確率が下がる可能性があるからです。

例えば、「私の恋愛について知りたいけど、でも今は恋愛のことは考えている場合ではないくらい仕事が忙しいから、仕事が落ち着いたら恋愛のことを考えよう。とりあえず仕事の運勢を知っておこう。」と考えている場合、あなたはオラクルカードに、仕事について質問をするかもしれません。

ですが、この例の場合、あなたの深層には、「恋愛について知りたい」という思いがあります。

その想いにかぶせるように、仕事のことを考えているので、オラクルカードの結果も、恋愛の要素と仕事の要素が混ざる可能性があります。

自分では仕事のことについて聞いたつもりでも、心の深層に恋愛のことがあると、カードに恋愛についての結果が混ざる可能性があるので、そうなると、引いたカードの結果を読み取ることの難易度が上がってしまいます。

恋愛のことが気になっているのであれば、恋愛のことを素直に質問すると当たる結果を得やすいでしょう。

恋愛についての疑問が解決してから仕事のことを聞いても問題はありませんから、オラクルカードに質問をする時は、その時のあなたの心に素直に正直になることが大切です。

その為に、オラクルカードを引く時、まず最初に、「私は今何を知りたいのか」をはっきりと感じることが大切です。

オラクルカードリーディングへの質問の仕方2

次に、オラクルカードの答えの幅を広げる為に、ワイドに質問をすることが大切です。

オラクルカードとは、自由に何でも聞くことができるもので、オラクルカードの結果(答え)も、自由に返ってきます。

タロットカードと違って、オラクルカードには限りない自由がありますが、この自由さこそがオラクルカードの特徴です。

その為、せっかくのオラクルカードの特性を制限することがあっては、非常にもったいないです。

なので、オラクルカードに質問をする時は、自由さに制限をかけることができるだけないように、ワイドに質問をすることが大切です。

ワイドに質問をするということは、詳細な質問は避けるということです。

例えば、詳細な質問とは、「私はいつどこで運命の人に会えるのか?」とか、「今の仕事のプロジェクトはどのくらいの規模でいつ成功するのか?」といったような質問のことです。

これらの詳細な質問に比べて、ワイドな質問とは、「私の恋愛において今知るべきことは何か?」とか、「今の仕事のプロジェクトはどのような状態か?」などの質問です。

オラクルカードの結果や答えは、ハイヤーセルフや天使などが私たちの心を通して返してきますが、心はとても自由な場所です。

その為、詳細な質問をしてしまうと、自由さを型にはめることになってしまうので、ハイヤーセルフや天使、私たちの心は答えにくくなってしまいます。

ですが、私たちがオラクルカードの答えに制限をかけなければ、オラクルカードは自由で発想豊かな結果を返してきます。

その為、オラクルカードに質問をする時は、制限をかけないように、ワイドな質問をすることが大切です。

例えば、「あの人は私の運命の人だろうか?」と質問をしたいのであれば、「私の恋愛運は今どうだろうか?」と聞いた方が結果に自由が生まれやすいですし、「今のプロジェクトを課長は気に入るだろうか?」と聞きたいのであれば、「自分のプロジェクトは今どのような状態か?」と聞いた方がオラクルカードの結果は当たりやすいです。

もちろん、私たちは、私たちの心の従って、自由に質問をすることが大切です。

詳細を知る為に質問をしたいのであれば、どんなに詳細を訪ねる質問であっても問題はありません。

ですが、できるならば、聞きたいことをワイドに聞いた方が、物事の全体像を知ることができます。

例えば、「あの人は私の運命の人だろうか?」と聞くと、今のあなたと相手のことしか分かりませんが、「私の恋愛運は今どうだろうか?」と質問すると、「今気になっている人よりもっと素敵な人が現れて、その人と結ばれる」というような、全体像を知ることができるかもしれません。

その為、視野を広げてワイドに質問をする方が、オラクルカードの結果も広い視野で返ってきますし、私たちの行動も広がります。

私たちは本来、自由な生き物です。

なので、私たちの人生に自由を与えるように、オラクルカードにも自由を与えて質問した方が効果的です。

オラクルカードに質問するべきではないこと

オラクルカードには、様々なことを質問することができますが、質問するべきではないこともあります。

それは、「人のこと」です。

私たちは時に、自分のことではなく、人のことを知りたいと思う時があります。

例えば、「別れた彼と復縁したい」というような場合、「彼は新しく好きな人ができたのだろうか?」とか、「彼は私のことを今どう思っているのだろうか?」などと考えがちです。

ですが、オラクルカードに、これらの「人のこと」は質問するべきではありません。

なぜかと言うと、エネルギーフィールドにも、プライバシーというものが存在するからです。

私たちがオラクルカードを読むとき、私たちはエネルギーフィールドから情報を得ようとします。

私たちがサイキックになると、オラクルカードを使わなくても、エネルギーフィールドから情報を得ることができるようになりますが、サイキックの能力が弱いうちは、オラクルカードに自分たちの未熟なサイキック能力を助けてもらえます。

エネルギーフィールドは、私たちの現実的な世界のように法律やルールが基本的にはありませんが、ただ1つ、「リスペクト」というルールがあります。

「リスペクト」とは、人を思いやる気持ちであり、人の成長を尊重するということです。

その為、頼まれてもいない人を知ろうとすることは、好ましくありません。

例えば、「オラクルカードリーディングをして下さい」と誰かに頼まれた場合は、私たちは人のことをオラクルカードでみることができます。

厳密には、人のハイヤーセルフとコミュニケーションを取ることが大切なのですが、友達同士などで、オラクルカードを読み合っても、特に大きな問題はないかと思います。

ですが、例えば、「別れた彼が今どうしているかを教えて下さい」などのように、自分のことではなく、しかも、別れた彼に、「見て欲しい」と頼まれた訳でもない場合は、彼のことを見ることは避けるべきだと私は思います。

例えば、この現実的な世界で、許可をもらっていない人の家に勝手に上がり込んで、冷蔵庫の中身を見たら、犯罪ですよね?

それと同じように、エネルギーフィールドでも、プライバシーは守られるべきです。

仮にもし、あなたのストーカーが、あなたのことを知りたいと、オラクルカードを使っていろいろ見ていたら、嫌な気分になりませんか?

自分がされて嫌なことは、人にもしない方がいいと私は思います。

また、人のことを知ることができたからといって、私たち自身の人生が良くなることはほとんどありません。

へたしたら、人のことをオラクルカードで読んでいると、「あなたの生霊が憑いている!」なんて判断をされることにもなりかねませんから、自分の為にも、人の為にも、オラクルカードで自分以外のことを許可なく占うことは避けた方がいいと思います。

まとめ

オラクルカードへの質問の仕方は、

①自分が知りたいことをはっきりさせる

➁自由がきくように、視野の広いワイドな質問をする

③自分のことについて質問する

ということです。

オラクルカードを使って自分の心を読み取れるようになれば、全てうまくいくようになりますから、楽しんでオラクルカードリーディングの練習をしましょう。

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