グラウンディングをするには、座った状態や立った状態など、足裏が地球(地面)についた状態が理想的ですが、時に寝た状態でグラウンディングをする必要がある場合があります。
ここでは、寝た状態でグラウンディングをする瞑想方法についてお話します。
瞑想をする場所や時間については、「
地球にしっかりとグラウンディングをする瞑想方法。人生の基本です。」という記事をご覧ください。
全く同じような環境で寝たままグラウンディング瞑想をする必要はありませんが、参考にすると実感できやすいかもしれません。
また、この記事の「寝ながらグラウンディングをする瞑想方法」は、基本的には「地球にしっかりとグラウンディングをする瞑想方法。人生の基本です。」という記事に書いてある方法と同じです。
ただ姿勢が違うので、地球とのつながり方だけ異なりますが、基本は同じなので、まずは「地球にしっかりとグラウンディングをする瞑想方法。人生の基本です。」に目を通して頂けるとありがたいです。
そちらの方がより詳しく説明しています。
寝ながらグラウンディングをする瞑想方法 ステップ1
グラウンディングの瞑想をする準備ができたら、ゆっくりと深いリラックスした呼吸をします。
リラックスした呼吸をするには、呼吸をすることに集中することと、思考を静めることが大切ですが、詳しいやり方については、「
すごく簡単な瞑想の方法。初めはこれだけできれば大丈夫」という記事をご覧ください。
リラックスした状態で、ゆっくりと深い呼吸を続けられるようになったら、外側の地球の世界と、内側の心の世界を結びます。
詳しくは、「
地球にしっかりとグラウンディングをする瞑想方法。人生の基本です。」という記事の、「しっかりと地球にグラウンディングする瞑想方法 ステップ1」をご覧ください。
寝転がった状態でグラウンディング瞑想をする方法も、最初は全く同じです。
寝ながらグラウンディングをする瞑想方法 ステップ2
リラックスした呼吸を続け、外側の地球の世界と内側の心の世界を結ぶことができたら、次は、胸の辺りにある、第4チャクラを意識します。
第4チャクラは、私たちの心の位置です。
第4チャクラ、もしくは胸の位置に温かい光のエネルギーがあることをイメージします。
ちなみに、この「暖かい光のエネルギー」は、「愛」のことです。
実際に胸に手を当ててみてもいいかもしれません。
胸に愛が溢れる自分自身をイメージします。
寝ながらグラウンディングをする瞑想方法 ステップ3
胸に愛が溢れることを感じたら、その溢れる愛を下に向かって流します。
濃いはちみつが下に向かってゆっくりと垂れるかのように、胸から愛のエネルギーがゆっくりと背中に向かって流れるのを感じます。
重力に自然と引っ張られて、胸から愛がどんどん流れ出しますが、あなたの愛は枯れることはありません。
愛を胸の位置から、地球へ向かって流していきます。
寝ながらグラウンディングをする瞑想方法 ステップ4
溢れる愛が背中まで流れたのを感じたら、今度はそのエネルギーを、地球の中心部まで流します。
地球の中心部(コア)には、地球のハートがあるのです。
地球のハートまで胸から愛を送ります。
地球の中心部にあるハートまでたどり着いたら、地球に話しかけてみて下さい。
もしくは、地球を愛する気持ちを伝えてみて下さい。
そして、地球の心とあなたの心を結ぶのです。
寝ながらグラウンディングをする瞑想方法 ステップ5
地球のハートに愛を送ることができたら、自分の体に意識を戻し、自分のハートの位置(胸の辺りの第4チャクラ)で、地球の愛を受け取る待機をします。
私たちが、地球のハートに愛(エネルギー)を送ることができるように、地球も私たちに愛を送ることができるのです。
自分の胸の辺りを意識していると、やがて地球から愛が返ってくる感覚を感じることになります。
割とすぐに返ってくるかもしれませんし、少し時間がかかることもあるかもしれません。
落ち着いて、焦らずに、地球からのエネルギーを感じ取りましょう。
ふわっとするような、ビリッとするようなエネルギーを感じることができたら、グラウンディングは完了です。
グラウンディングとは、地球の心と私たちの心を繋げるということなのです。
瞑想の終わり方
地球の心と自分の心を繋げることができたら、自分の体に意識をゆっくりと戻しましょう。
地球と自分の心が、同じものであるということを感じながら、今は「あなたという人間」という体に入っていることを実感しましょう。
手や足をゆっくりと動かしてみます。
そして、あなたは暖かい心を持った人間であるということを自覚します。
全身に手で触れて、あなたの境界線を認識してみてもいいかもしれません。
あなたという人間の意識まで戻ってくることができたら、瞑想を終わりにします。