オラクルカードを1枚引いたり、3枚引いたり、5枚引いたりと、私たちは自由にカードを引くことができますが、ここでは、基本的なオラクルカードの引き方4つについてお話します。
オラクルカードの基本的な引き方1
ホースシュー(Horse shue)と呼ばれるカードの引き方です。
見た目が馬の足の蹄鉄のような形です。
このようにオラクルカードを並べて、好きな枚数のカードを引くやり方はとても一般的です。
カードを引く時に、軽く手を添えて、カードのエネルギーを感じ(クレアタンジェンシー)、ピンときたカードを引くといいでしょう。
「クレアタンジェンシー」というサイキック能力については、こちらの記事をご覧ください。
オラクルカードの基本的な引き方2
ホースシューの逆さまバージョンです。
馬の蹄鉄を逆さまにした形にオラクルカードを並べます。
感覚としては、オラクルカードをホースシューの上向き(1番目の方法)に並べると、上からのガイダンスを受け取る感じが強く、ホースシューを逆さま(2番目の方法)にすると、自分の中から必要なものを見つけ出すという感覚が強いかもしれません。
例えば、何かアドバイスやアイディアを受け取りたい場合には、ホースシューを1番目の方法のように並べ、自分の中のブロックを見つけ出したい時などは、2番目のホースシューの並べ方をしてもいいかもしれませんね。
オラクルカードの基本的な引き方3
横1列にカードを並べる方法です。
これも普通に一般的です。
この方法を使う時も、手をカードの上に添えて、カードのエネルギーを感じるといいでしょう。
例えば3枚カードを引く時は、1番左のカードに手を添えて、手を右へ少しづつ移動し、気になるカードがあったらそれを引きます。
右からカードを並べて、右から左へカードを感じ取っても構いませんが、私たちには「左から受け取って右へ流す」という基本的なエネルギーの流れがあるので、不愉快な感じがしない限りは左からの方がいいかもしれません。
そして、2枚目のカードを引く時に、また1番左からカードを選び始める方もいますが、2枚目を引く時に、今度は1枚目のカードを引いた場所から、引き続き2番目のカードを見つけ、1番右のカードに到達する前までに、3枚目のカードを引く、というやり方をしている人もいます。
オラクルカードの基本的な引き方4
今度は、オラクルカードを並べずに、カードデッキを落とすというやり方です。
まず、写真のように、オラクルカードをテーブルの少し上の位置に持ちます。
写真では、写真を取るために片手でカードを持っていますが、両手で丁寧にオラクルカードを持ちましょう。
そして、カードを握る手を軽くゆるめ、持っているカードを自然と落とします。
そうすると、カードデッキが半分落ちて、半分手に残るという状態になります。
カードデッキの下の方でカードが2つに分かれる場合もありますし、1枚のカードを残して他の全てのカードが落ちる場合もあります。
どの辺りでカードデッキが分かれるかは、完全に自然の成り行きに任せましょう。
例えば、あなたがもし、「下の方に強い力を感じるカードがある」とか、「上の方に何かエネルギーを感じるな」というような感覚があれば、そのあたりを意図してカードを握る手を緩めてみてもいいでしょう。
そして、カードを引く場所もあなた次第です。
2つに分かれたカードデッキの、上側のカードデッキの1番下のカードを引く方もいますし、下側のカードデッキの1番上のカードを引く方もいます。
カードデッキを分ける前に、どちらのカードを引くかをあらかじめ決めておくといいでしょう。
また、例えば、カードを3枚引く場合、毎回全てのカードデッキを落としてカードを引く方もいますし、2枚目のカードを、1回目に分けた上側のカードデッキだけをまた落として選ぶやり方をする方もいます。
好きな方法を選びましょう。
まとめ
オラクルカード初心者向けの基本的な引き方4つについてお話しましたが、オラクルカードの引き方は無限大です。
縦、横、斜めに並べてもいいですし、他に何か試したいものがあれば、自由に試して、あなたとあなたのオラクルカードに合った方法を見つけてみましょう。
カードを全部バラバラにして混ぜるという方法もありますが、
このように、カードを裏返しのまま平たく並べてシャッフルすると、オラクルカードのエネルギーが乱雑し、カードリーディングの統一性が損なわれる可能性があるので、個人的にはあまりお勧めしません。
いずれにしても、いろいろと試してみて、あなたのお気に入りのカードの引き方を見つけ出してみましょう。