クンダリーニ

クンダリーニ覚醒を女性として体験した体験談。覚醒後何を感じたのか

女性である私がクンダリーニ覚醒を体験した時のお話と、クンダリーニ覚醒後何を感じたのかについてお話します。

クンダリーニ覚醒を女性である私が体験した時の体験談

私は田舎のおばあちゃん家で、生まれて間もない子をベビーカーに乗せてお散歩をしていました。

そして突然、クンダリーニが勢いよく背骨に沿って下から上に昇ってくるのを感じました。

私は当時、スピリチュアルなことに関する知識はほとんどなく、クンダリーニ覚醒が起こった時も、それがクンダリーニだとは知りませんでした。

だた、私は当時、既にサードアイ(松果体)を活性化させていたので、白い光が昇ってくるのをサードアイで見ました。

後に、クンダリーニは「大白蛇」と呼ばれていることを知りました。

私は最初、ちょうど第4(ハート)チャクラの辺りまでクンダリーニが昇るのを感じました。

そして、そこでクンダリーニが速度を少し緩めたのを感じ、何となく、「ここで止めてはいけない」と感じました。

なので、意識的に呼吸を使ってクンダリーニを吸い上げました。

吸い上げたクンダリーニは頭の上から昇華し、それと同時にとても強烈な衝撃を感じたのです。

耳の上から上半分の頭という肉体の一部がなくなったような感覚がし、頭の中身と見ている風景が一致しているのを感じました。

「うわぁ、何だこれは・・・」と驚いているのと同時に、極上の幸福感に満たされました。

そして、自分の体を見てみると、何年も共にしてきた体が、「私」ではないことに気が付き、目に映る木や原、空がある自然の全てが、私自身であると感じました。

時間の感覚が全くなくなり、全てがとてもゆっくりに流れているような、スローモーションで物事を見ているような感覚がありました。

それから、空がなんとなく低く、空間がなんとなく狭いような感覚もありましたが、目に映る全てのものが、色調補正されたように色鮮やかでした。

そして、耳に聞こえる音は、例えば、聞き慣れた木の葉がさわさわ重なり揺れる音が、頭の中に鋭く響き渡る、今まで聞いたことがない音に変わりました。

目に映る物から、たくさんの情報を読み取ることができました。

鳥山明様の「ドラゴンボール」に出てくる「スカウター」という戦闘力を測定することができる装置を付けているような感覚で、戦闘力は見えませんでしたが、様々な情報が目から入ってくるのを感じました。

情報が多すぎで、次の物に焦点を移すことや、次の行動に移るのがとてもゆっくりになりました。

幸い、我が子はすやすやとベビーカーの中で寝てくれていたので、私は自分のクンダリーニ覚醒という経験に集中することができました。

手や体を動かそうとすると、自然とゆっくりとした気功のような動きになりました。

当時は、「マインドフルネス」という言葉を知りませんでしたが、今思うと、あの時の感覚がまさにマインドフルネスの極みだと感じます。

目の前にある木々が風に揺れてサワサワと音をたてるのですが、その音は実は頭の中から聞こえてきます。

人間である自分の頭の中と、自分という人間の外にある世界が完全に一致しているのを感じていました。

そして、理由もなく「ははは」と笑ってしまうようなワクワク感が溢れ、愛が溢れ、楽しさや喜びが溢れていました。

もしも誰かが私を見ていたのなら、怪しいと思ったに違いないでしょう。

目の前の小さな木々を見ると、彼らにも私と同じものが宿り、生きていることが分かります。

私たちは、「自然は生きている」ということを頭では知っていますが、この時は、まるで妖精のように、本当に感覚として木々が生きているのが見えました。

そして、目で見える世界は全てがメッセージであることにも気がつきました。

空に浮かぶ雲や、飛んでいる鳥など、全てに理由があることを理解しました。

必要なものはいつも既に周りにそろっているということにも気がつきました。

本当に、そこ、ここに、必要な答えが全てあるのです。

そして同時に、私が見ている世界は、空っぽ(Nothing)であることも理解しました。

この感覚は少しずつ減少しながらも、3日間ほどのピークを迎え、その後徐々に落ち着いていきました。

クンダリーニ覚醒を女性である私が経験した後、何を感じたのか?

クンダリーニ覚醒を体験した私は、ある1つの決断に行きつきました。

それは、「元に戻ろう」ということです。

クンダリーニ覚醒は、とても強烈な経験でした。

そして、強烈な3日間を経験している間に、私は「元へ戻りたい」と願うようになりました。

なぜなら、「これでは人間としてとてもじゃないけど生きていけない」と感じたからです。

「Flower of life(古代神聖幾何学の秘密)」という本を書いている、2人のエンジェルと共に数々のスピリチュアルな体験をしていることで有名なドランヴァロさんは、本の中で、新しい世界へ生まれる時のことを語っています。

一部抜粋

What we have found is that there are three types of people at this stage. First, there are people who pass over who are ready. They have prepared themselves in this life by the life they lived. Then there are people who aren’t ready, who are filled with so much fear that they cannot allow themselves to leave this third dimension past the Void, and they immediately return to Earth. Finally, there’s a third group that passed over but isn’t really quite ready for this experience.
They were ready enough to transition into fourth dimension, but they weren’t really prepared to stay there.

ドランヴァロ・メルキゼデク著書 Flower of life(古代神聖幾何学の秘密)より

と語っています。

とても簡単に要約すると、「(新しい世界に生まれる時、)人々は3タイプに分かれる。タイプ1は、準備が整っていて、新しい世界への生まれ変わりをすんなりこなせる。タイプ2は、変化が怖くて元居た場所へ戻ってしまう。タイプ3は、4次元へ移行するには十分なほど準備ができているが、そこに留まる準備ができていない」というようなことを語っています。

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私は、肉体ごとのアセンションを経験したわけではありませんが、この「人の3つの行動タイプ」は、クンダリーニ覚醒にも当てはまると思います。

クンダリーニ覚醒を体験した私の行動をドランヴァロさんが言う「人の3つの行動タイプ」にあてはめると、私は「タイプ3」でした。

新しい意識へ生まれ変わる要素が十分にあったものの、その新しい意識で生き続ける準備までは整っていない状態でした。

クンダリーニ覚醒という体験は、それはそれはとても素晴らしく魅力的な体験でした。

ですが、クンダリーニ覚醒を体験した私が感じたことは、「今はまだ、この状態では生きられない。目指すものは分かった。今は元に戻ろう」というものでした。

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