瞑想をしていると、涙が出てきたことはありませんか?瞑想をしている時に出る涙には2種類ありますが、ここでは、涙が出る理由と、2種類の涙の意味をそれぞれ解説します。
瞑想中に涙が出る理由
瞑想をしていて涙が出る理由は、「閉ざされていた心が開くから」です。
私たちは気がつかないうちに、心を閉ざしてしまうことがよくあります。
心を閉ざしてしまうのは、痛みを感じるからです。
例えば、辛いと感じたり、「嫌だな」と感じた時に、心は閉じやすくなります。
瞑想をすると、その閉じていた心が開く瞬間があります。
本当の自分自身を取り戻すには、心を開くことはとても大切です。
心が閉じたままでは本当の自分自身を取り戻すことはできませんし、本当の自分自身を取り戻すことができなければ、夢を叶えることも難しいです。
つまり、瞑想中に涙が出てくるということは、自分自身を取り戻す方向へ順調に向かっているということです。
溢れ出る涙は我慢せずに出し切りましょう。
また、瞑想中に涙が止まらなくなるということは、心を閉ざしていた期間が長かったか、心を閉ざそうと無理をしてきたということです。
閉ざしていた心を開く時は、少し勇気がいるかもしれませんが、心を開くことさえできれば、やがて全て解決していくでしょう。
瞑想をしていて出る2種類の涙
瞑想をしている間に涙が出る理由は、心が開くからですが、出てくる涙には2種類あります。
1つ目は、悲しい涙です。
これは、過去に負った心の傷が癒される過程で起こります。
過去に悲しく辛い思いをしたのに、泣くことができなかった人は、この悲しい涙を今流すことが必要となるのです。
瞑想をして流す涙の2つ目は、嬉しい涙です。
これは、愛に触れた時に起こります。
私たちは、スピリットを感じる為に瞑想をしますが、スピリットとして「感じる」ことができるようになると、「究極の愛」を感じることができます。
究極の愛とは、「本物の愛」のことで、「神の愛」とか、「宇宙の愛」と表現することができます。
言い換えると、「感謝の涙」ということですね。
いずれにしても、瞑想を続けていると、「自分はいつも愛されていた。独りではなかった。私はこんなに幸せだった」ということを思い出す時が来ます。
その時に出るのが、嬉しい涙なのです。
嬉しい涙が出るのは、癒しが起こった後が一般的です。
まとめ
瞑想をしている間に涙が出る理由は、閉ざしていた心が開いて、真実に触れた時です。
悲しい涙にしても、嬉しい涙にしても、涙が出た時は心が開いた時です。
心をどんどん開いて、幸せになっていきましょう。
そして、心を開いて本当の自分自身を取り戻し、アセンションに備えましょう。