大学や医療関係者、または医療機関等による研究によって科学的に証明されている瞑想の効果と私自身の体験談から、瞑想はすごいと感じた効果についてお話します。
瞑想の効果1〈病気や不調、肉体的な改善〉
瞑想を実践すると、体の不調や病気の症状を軽減したり、改善することができます。
具体的な事例は以下の通りです。
- 脳内の灰白質濃度の改善(参照元:Psychiatry Research Neuroimaging, ScienceDirect)
- アルコール問題や薬物乱用問題を改善させる(Journal Of Alternative and Complementary Medicine)
- 痛みに強くなる(モントリオール大学:Time Magazine, NCBI, David Lynch Foundation)
- モルヒネより痛みを和らげる(Wake Forest Baptistメディカルセンター:Huffington Post)
- 10代の血圧低下を改善する(DoctorsOnTM)
- アテローム性動脈硬化症の症状を軽減する(American Journal of Cardiology)
- 冠状動脈の肥厚を軽減する(Stroke)
- 心筋虚血を軽減する(American Journal of Cardiology)
- コレステロールの分解を助ける(DoctorsOnTM)
- てんかんの症状を和らげる(DoctorsOnTM)
- 皮膚の抵抗力を向上させる(Phyysiology & Behavior 35: 591-595)
- 心臓病のリスクを低下させる(Time Magazine, American Heart Association, HealthCentral)
- 脳卒中のリスクを低下させる(Time Magazine, American Heart Association, HealthCentral)
- 禁煙を助ける(DoctorsOnTM)
- ストレスと免疫を制御する遺伝子に影響する(ハーバード医療学部:Bloomberg, NCBI)
- 高血圧を緩和させる(The Journal of Alternative and Complimentary Medicine, NPR News)
- 炎症性障害を改善させる(UW-Madison Waisman Centre:University of Winsconsin Madison)
- 細胞レベルの炎症を改善させる(ScienceDirect)
- 喘息を予防する( University of Wisconsin-Madison:Medical News Today
- 慢性関節リウマチを予防する( University of Wisconsin-Madison:Medical News Today
- 炎症性腸疾患を予防する( University of Wisconsin-Madison:Medical News Today
- 月経前症候群を改善する(The Journal of Alternative and Complementary Medicine)
- 更年期障害の症状を改善する(The Journal of Alternative and Complementary Medicine)
- アルツハイマー病のリスクを軽減する(HealthCentral、American Journal of Cardiology)
- 早死のリスクを軽減、もしくは長生きする(HealthCentral、American Journal of Cardiology)
- 線維筋痛症を改善する(NCBI、Psychotherapy and Psychosomatics Journal)
- 心拍数および呼吸数を整える(KoreaScience)
- HIVの治療を向上させる(ScienceDaily)
- 乾癬を改善する(NCBI)
- メタボリックシンドロームを改善する(American Medical Association’s Archives of Internal Medicine)
- ADHD障害の改善(Clinical Neurophysiology Journal, DoctorsOnTM)
- ストレスが影響した食生活(食べ過ぎ)を改善する(DoctorsOnTM)
- 手術前の心身の準備と回復力を向上させる(http://content.time.com/time/magazine/article/0,9171,1004086,00.html)
瞑想の効果2〈気分や感情の改善〉
瞑想はまた、気分や感情の状態を改善することもできます。
- 不安障害や気分の落ち込みの改善(The Journal of Alternative and Complementary Medicine, Jama Network)
- 不安やストレスの改善(NCBI, Wiley Online Library, The American Journal of Psychiatry, ScienceDirect)
- うつ病の改善(ScienceDaily, Link Springer, Jama Network)
- 妊娠によるうつ症状の改善(Medical News Today)
- 気分と心理的な幸福感の向上(Nottingham Trent University, UK:Link Springer)
瞑想の効果3〈精神的な改善〉
さらに瞑想は、精神的な問題も改善できます。
- パニック障害の改善(American Journal of Psychiatry)
- トラウマによる症状の改善(Hindustan Times)
- 精神力の向上と回復力の向上(心理療法士 Dr. Ron Alexander:Wise Mind, Open Mind: Finding Purpose and Meaning in Times of Crisis, Loss, and Change)
瞑想の効果4〈人間関係の改善〉
瞑想を実践することで、あらゆる種類の人間関係を改善することができます。
1、瞑想で良好な恋愛関係を築ける
瞑想を実践することで、恋愛関係の向上や、恋愛に関わる問題を解決することができます。
その理由は、瞑想をすることによって、思いやりの心を育てることができたり、共感力が向上したりするからです。
つまり、瞑想をすることにより、自分自身のあらゆる個人的な問題を解消、または軽減させることにより、恋愛パートナーのことに真の意味で注意を向けたり、パートナーを大事にする余裕ができるようになるというわけです。
自分自身の個人的な問題をわきまえ、パートナーを受け入れることができた結果、良好な恋愛関係を築けるのです。
また、瞑想をすることが、性生活の問題を改善することも科学的に証明されています。
これも1つの「良好な恋愛関係」を築くための要素と言えるでしょう。
(参考:ScienceDaily、NCBI、Stanford School of Medicine、https://www.psychologytoday.com/blog/shameless-woman/201310/why-meditation-supports-better-sex-life)
2、瞑想で良好な社会的人間関係を築ける
瞑想をすることによって、社会的な人間関係の問題を解決したり、改善することができます。
具体的には、既にお話したように「人を思いやる心」を育てることができたり、人の気持ちが分かる「共感能力」が向上するのも、良好な社会的人間関係を築くことに役立つ瞑想の効果ですが、他にも、孤独感を改善するといった瞑想の効果が、社会的人間関係の改善に繋がります。
そして、自分自身の心の問題や、不必要な固定観念などを、瞑想をすることにより取り除くことができるので、結果的に社会的孤立を改善することができるのです。
また、瞑想をすると、「人種や年齢」に対する偏見を和らげる効果があるという報告もあります。
私たち人間は、無意識のうちに人を判断、または差別しがちですが、この「人に対する偏見」を改善することが、社会的人間関係の改善と向上の1つの大事な要素なのです。
(参考:American Psychological Association、Stanford School of Medicine、ScienceDirect、Sage Journals)
瞑想の効果5〈仕事能力、学習能力を上げる〉
瞑想をすると、仕事能力や学習能力が向上します。
具体的には、注意力や集中力、情報処理能力や決断力が向上し、これらが仕事能力や学習能力を結果的に向上させる要素になっているのです。
また、ストレスがかかる状況での仕事能力についても研究され、「瞑想をすることでストレス下でも仕事能力が上がる」という結果が出ています。
さらに、記憶力の向上、迅速に記憶を呼び起こす能力の向上、視覚空間処理能力の向上、作業記憶能力の向上、実行機能の向上などが報告されています。
加えることに、マルチタスクを行うことを防ぐとの研究結果もあります。
マルチタスクとは、1つのことを集中してするのではなく、2つ以上のタスクを同時進行で行うことです。
一見、「仕事ができる!」と思われがちですが、実際の成果は、1つのタスクに集中したよりも低く、脳にもダメージを与える結果となると言われています。
瞑想をすることは、このマルチタスクを行うことを防ぎます。
こういった効果の集大成として、仕事能力や学習能力が向上するのです。
(参考:Time Magazine, NCBI, Link Springer、UCLA Newsroom、Frontiers Journal、NCBI、PsychCentral、ACM Digital Library、ScienceDirect、The Journal of Alternative and Complementary Medicine)
瞑想の効果はすごいと感じた体験談
私自身は瞑想に深くはまり、瞑想を何時間もする生活を半年ほど続けました。
その中で、「瞑想はすごい!」と実感するような様々なことを経験しました。
瞑想の初級段階、中級段階、上級段階に分けて以下にまとめてみました。
瞑想の初級段階のすごい効果
- リラックスできる
- 気持ち(気分)がよくなる
- ストレスを軽減できる
- 恋愛がうまくいく
- 人間関係がうまくいく
- 決断力が上がる
- 雑念が消える
- 睡眠の質が上がる
- トラウマを解消できる
- 不安がなくなる
- 体の不調が改善する
- グラウンディングができる
- チャクラを整えられる
- スシュムナー管を整備できる
- 瞑想でクンダリーニを動かせる
瞑想の初級段階ですごいと感じた体験談から学んだこと
1、瞑想でリラックスできる
瞑想を少し続けると、「リラックスする」ということがどういうことなのかがよく理解できるようになります。
「リラックスすることなんて簡単だよ!」と思うかもしれませんが、「本当にリラックスした状態」というものを忘れてしまっていることが多いのも事実です。
本来は、心の空間に入る為にリラックスすることが必要なのですが、心の空間に入るまでの間に「全身全霊の完全なるリラックス」を改めて体得することになります。
この究極のリラックスを体得すると、心の空間に入ることができ、気持ちが良すぎて、リラックスしていない状態に戻ることが苦痛になるほどです。
こういった理由で、日常的にリラックスした状態で生活する癖がついていきました。
2、瞑想で気持ちがよくなる
本当のリラックスを体得すると、心が開きます。
心が開くと、私たちは究極の気持ち良さ、もしくは、気分の良さを実感することになります。
心を開いた時の気持ちの良さは、肉体的な気持ちの良さよりも、何倍も気持ちがいいです。
この気持ち良さもまた癖となって、瞑想を毎日続けることができるようになったり、瞑想を深く体験していくきっかけになりました。
3、瞑想でストレスを軽減できる
リラックスした状態で日常生活を送る癖がつくと、ストレスを軽減することができます。
ストレスがかかることに、わざわざ自分を連れ込むことがなくなるからです。
以前は、「私はこれをしなければならない」「これは避けて通れない苦悩だ」と、自分がストレスを受けて当たり前と思っていたところを、瞑想をしてマインド(思考)をリラックスさせることを習得するので、頭が柔軟になり、柔軟な対応や選択ができるようになります。
その結果、リラックスした状態のマインドが基盤となり、ストレスを回避する癖がつきます。
さらに、避けられないストレスの前でも、リラックスした状態を体得しているので、ストレス耐性が高くなります。
4、瞑想で恋愛がうまくいく
瞑想で心の空間に入ることができるようになると、恋愛がうまくいくようになります。
これは、カップルであっても、片思いであっても、結婚していても当てはまります。
なぜ瞑想をすることで恋愛がうまくいくようになるかというと、まず、リラックスすることを体得し、ストレスを軽減した生活を送れるようになります。
すると、恋愛相手のことを考えたり理解したりする余裕が出ることで、恋愛相手を今まで以上に大切にできるようになるからです。
または、今の恋愛相手が、自分の運命の人なのか、または運命の人ではないのかが分かるようになります。
その結果、今の恋愛パートナーと引き続き一緒にやっていくのか、本物の運命の人と新しく出会うことになるのかは人それぞれですが、恋愛関係が幸せな形に落ち着くことに、結果なるのです。
5、瞑想で人間関係がうまくいく
恋愛がうまくいくようになることと同じ理由で、人間関係も向上、改善します。
なぜなら、瞑想をすることで、自分を癒すことができ、その結果、周りの人の立場になって物を考えることができるようになったり、人間関係のそもそもの問題を見つけることができるなど、広い視野を持つことができるようになるからです。
今まで、「心地よい人間関係を築けないのは、〇〇さんのせいだ」と思っていたところが、「人を変えようとせずに、自分自身を変えること」を理解するおかげで、人間関係に悩むことが激減するのです。
6、瞑想で決断力が上がる
瞑想を行う間に、決断力が上がるようになります。
これは何故かというと、瞑想を行うことで、物事の本質が見えてくるようになるからです。
また、自分自身というものを、より深く知ることになります。
その結果、「今の自分に大切なこと」や、「今自分が本当に求めていること」などがはっきりと分かるようになるので、物事の決断をすることが容易になるのです。
7、瞑想で雑念が消える
瞑想をする間に、自分自身のマインド(思考)を整理することになります。
つまり、雑念を消し、たった1つの思考だけで生活することを体得するようになります。
この「たった1つの思考だけで生活する」ことは、「マインドフルネス」と呼ばれています。
瞑想で、このマインドフルネスを体得するので、雑念は自然と消滅せざるを得ないのです。
8、瞑想で睡眠の質が上がる
瞑想を行う間に、マインドフルネス(たった1つの思考を持って生活すること)を体得することになるので、睡眠の質が上がります。
私たちが悩まされている「寝つきが悪い」または「夢見が悪い」などの睡眠の問題は、実は乱されたマインドが原因です。
瞑想をする過程で、マインドを整理することになるので、その結果、睡眠の質が上がります。
睡眠の質が上がるとは、具体的には、寝つきが良くなったり、夢見が良くなったり、寝起きの気分が良くなったり、寝ることでしっかりと疲れが取れるようになることです。
9、瞑想でトラウマを解消できる
瞑想を達成する間に、マインドを整理することになるので、その結果、トラウマを解消することができます。
私たちはしばしば、自分で気が付いていないトラウマが原因で、マインドが乱れています。
しかし、瞑想を行う間、マインドを整理することになるので、マインドを整理し始めると、自覚していなかったトラウマを見つけることができます。
トラウマを自覚することができれば、そのトラウマを解消することができます。
10、瞑想で不安がなくなる
瞑想を続けている間に、マインドを整理し、トラウマを解消することになります。
その結果、不安がなくなります。
不安というものは、何か深層で恐れていることがあるから、湧き出てきます。
深層で何かを恐れているという事象が起こる理由は、実は自覚していないトラウマや、固定概念が原因であることがほとんどです。
瞑想をすると、マインドを整理しますから、不安になる原因の全てを解消することになります。
11、瞑想で体の不調が改善する
体の不調とは、乱れたマインドや心の痛みが原因で起こっています。
詳しくは、「体調不良のスピリチュアルな意味」や、「病気のスピリチュアルな意味」で解説しています。
瞑想をすると、マインドや心の傷を癒すことになりますので、その結果、体の不調を改善することに繋がります。
完全に健康な体に戻るかどうかは、体がどれだけダメージを受けているかにもよるので、軽い体調不良でしたら、瞑想を初めて比較的早く治りますが、深刻なダメージの場合は、瞑想をある程度深く続ける必要があるかと思います。
12、瞑想でグラウンディングできる
自分自身の内なる力に気が付くようになると、自分自身を調整することができるようになります。
その1つ、自分のメンテナンスとして、グラウンディングができるようになります。
グラウンディングとは、地球としっかり繋がって、自分自身を安定させることで自分の能力を発揮することです。
13、瞑想でチャクラを整えられる
自分自身を調整することが可能になることの1つとして、 自分の中にあるチャクラを整えることができるようになります。
チャクラを整えるとは、十分に成長していないチャクラを、きちんと成長させることができたり、きちんと成長しているチャクラでも正常に機能していないものがあれば、その機能を有効化したりすることです。
また、異常に作動しているチャクラがあれば、その原因を突き止めて正常な状態に戻したりすることができます。
14、瞑想でスシュムナー管を整備できる
瞑想で自分自身を調整することが可能になることの1つとして、スシュムナー管を整備することができます。
スシュムナー管とは、私たちの体の中にある気道のことで、クンダリーニと呼ばれるエネルギーが通る道です。
スシュムナー管を整備することは、チャクラを整えることと密接な関係がありますが、今まで使っていなかったエネルギーが通る管を整備することで、クンダリーニの上昇がスムーズにいくことになります。
例えるならば、長く使っていなかった配水管の穴や廃れを直し、水が通っても、その水圧に耐えられるような耐久性と、管の丈夫さを整えるような感覚でした。
15、瞑想でクンダリーニを動かせる
瞑想を続けると、自分自身を整えることができるようになりますが、自分自身を整えると、クンダリーニと呼ばれるエネルギーを動かすのに必要な姿勢や呼吸法が、経験を通して分かるようになります。
なので、クンダリーニを意図的に動かせるようになります。
クンダリーニ覚醒が起こった時ほど強烈にはいきませんが、それでも自分の使いたいチャクラに自由にアジャストできるようになります。
瞑想の中級段階のすごい効果
- 直観力が冴える
- 第3の目(サードアイ)を使えるようになる
- スピリチュアルガイドと繋がれる
- アストラル体が見える
- 自分のライフパーパスを知る
- 過去世を知る
- 癒せる・ヒーリングができる
瞑想の中級段階ですごいと感じた体験談から学んだこと
1、瞑想で直観力が冴える
瞑想がある程度しっかりとできるようになると、直観力が冴えるようになります。
別の言い方をすれば、ピンとくるアイディアが浮かびやすくなったり、自分に今必要な物や事が分かりやすくなります。
また、自分が現在体験していることの因果関係にも、気が付けるようになります。
これは全て、瞑想中級段階ともなると、自分自身の内面に注意を払う癖がついているからです。
2、瞑想で第3の目(サードアイ)を使えるようになる
瞑想で中級レベルに進んでくると、第3の目と呼ばれる(松果体)を使えるようになります。
言い方を変えると、瞑想を進めると、サイキック能力を発達させることができるようになります。
サードアイやサイキック能力は、私たちの誰もが持っている能力や器官であり、子供の頃には使える状態であることも多いようですが、大人になる過程で、使えない状態になってしまったり、使い方が分からなくなってしまうことが非常に多いようです。
この場合、瞑想を進める間に、自分自身を正常に戻すことがきっかけで、サードアイやサイキック能力をまた使えるようになります。
3、瞑想でスピリチュアルガイドと繋がれる
サイキック能力が使えるようになることで、スピリチュアルガイドとコンタクトが取れるようになります。
スピリチュアルガイドとは、ハイヤーセルフや天使など、私たちを高みへ導く者のことです。
「守護霊」という表現方法もあります。
スピリチュアルガイドとコミュニケーションが取れることで、自分の魂の成長や、現在の人生の課題などについて、助けを得ることができるようになります。
私個人の体験では、最初はこのスピリチュアルガイドが、私を様々な場所へ連れて行ってくれたり、学びのヒントや答えを教えてくれるといったことが起こるようになりました。
正確に言うと、今までもきっと、ずっとスピリチュアルガイドはついていたのですが、瞑想をすることでそれを認識することができるようになったといった方が正しいでしょう。
4、瞑想でアストラル体が見える
自分自身のアストラル体が見えるようになります。
アストラル体とは、他の次元(アストラルプレーン)で使う体のことです。
このアストラル体が見えることによって、自分自身に何が起こっているのかが分かるようになります。
例えば、現実世界では気が付いていない心の状態や、問題点、自分の状態などが見えるので、肉体的な影響が及ぶ前に、自分の状態を改善し、自分自身を健全に保つことができます。
5、自分のライフパーパスを知る
瞑想の中級にもなると、自分自身のことは基本的になんでも知ることができます。
例えば、ライフパーパスという「この世界に今回生まれてきた意味」や、「今何のために人間として生きているのか」といったことも分かるようになります。
その為、人生という与えられた時間の価値の重さを知ることができ、本当の目的に沿って充実した人生を送ることができるようになります。
6、過去世を知る
瞑想中級にも進むと、自分のことは基本的に何でも知ることができるので、望めば過去世を知ることができます。
自分の過去世を知ることで、「私のトラウマは過去世から来ていたんだな」とか、「今回のライフパーパスは過去世に達成できなかったことの再チャレンジなんだな」といったことを知れるようになります。
7、癒せる・ヒーリングができる
瞑想の中級にもなると、自分自身を必要な時に癒すことができるようになります。
私たちは常に、心に傷を負う可能性がありますが、例え傷つくことがあっても、瞑想でどのように癒しを得ることができるかを知っているので、トラウマを作る前に癒しきることができます。
その為、過去に囚われたり、過去のことが気になるといったことがなく、今現在に集中して生産性が上がります。
瞑想の上級段階のすごい効果
- 意識覚醒が起こる
- 悟る
- 人を助けられるようになる
- アセンションができる
- 瞑想が必要なくなる
瞑想の初級段階ですごいと感じた体験談から学んだこと
1、意識覚醒が起こる
瞑想を続けて、上級段階と呼べるほどに進めると、意識が覚醒する場合があります。
意識が覚醒するというのは、人間として最高レベルの意識レベルへ到達するということです。
これは必ずしも必要であるかどうかは別として、望むのであれば、意識を覚醒することも瞑想なら可能です。
私自身も意識覚醒を経験しましたが、瞑想以外のことは何もしていないと言えるほど瞑想に没頭していました。
今の時代は、実は、意識覚醒は昔に比べると、比較的簡単になっています。
いずれにしても、瞑想で意識を覚醒することも可能です。
2、悟る
これは意識を覚醒することとも繋がってくるのですが、意識が覚醒すると、この世界の仕組みが分かったり、真実の情報がどんどん入ってくるようになります。
悟ったからといって、全てのことを知ることができる訳ではありませんが、知りたいと思うことは基本的になんでも知ることができます。
ですが、悟ったり、意識が覚醒している状態だと、人間味がなくなると私は感じました。
日常的なことに全く興味がなくなり、人間として生きることが難しくなる可能性もあると思います。
3、人を助けられるようになる
瞑想でかなり深いところまで経験し、道理を理解すると、人を助けるということがどういうことなのかが分かります。
瞑想で深い世界に入って道理を知る前も、人との助け合いは大事であることを知っていましたし、人を助けることは愛だとも思っていましたが、人を助けることが本当の愛ではないことも理解できるようになりました。
今まで「助け」だと思っていたものは、自分の傲慢さだったことも学びました。
瞑想を続けて深いところまで行くと、「助ける」ということはどういうことなのか、また、「助けていい時とダメな時」はどんな時なのかなどを理解することができるようになったと思います。
4、アセンションができる
瞑想で意識を覚醒することができると、アセンションができるようになります。
アセンションと一言で言っても、この言葉は様々な理解のされ方がありますし、私たちの個性によってアセンションの仕方は異なりますが、私がここで意味するアセンションとは、肉体を別次元へ持っていくというアセンションです。
瞑想によって意識を覚醒することで、アセンションが可能になります。
5、瞑想が必要無くなる
瞑想を追及していくと、瞑想をする必要がなくなります。
その理由は、瞑想状態で生きることができるからであり、また、心へ入りたければ、瞑想をせずとも心の空間に入ることができるからです。
必要な時だけ瞑想をすればいいので、毎日習慣的に瞑想をする必要がなくなると私は感じています。
また、瞑想を追及していくことで、大事なことは、今の肉体がある世界を生きることだということにも気がつくようになります。
瞑想で心の空間に入ることができたら、後は現実の世界を丁寧に生きることが一番大事なことだと、私は学びました。
もちろん、瞑想をして、サイキック能力を成長させるなど、あらゆることができ、それらは本当に有意義ですが、私たちの肉体がこの地球上にある以上、地球にグラウンディングをしっかりすることが大事であるということを私は学びました。
まとめ
科学的に証明された瞑想のすごい効果と、私がすごいと感じた瞑想の効果についてお話しましたが、瞑想に興味があるのであれば、経験を積めば様々な神秘体験をすることにいずれなると思います。
興味があるのであれば、効果が出るところまで続けてみるといいかもしれません。