耳鳴りがする時には、不調を訴える信号の役目として耳鳴りがする場合と、意識レベルに変化が起きているから耳鳴りがする場合との、大きく分けて2つのパターンがあります。それぞれの特徴や、耳鳴りがする時のスピリチュアルな意味を解説します。
不調が原因で耳鳴りがする場合のスピリチュアルな意味
不調を知らせる耳鳴りのスピリチュアルなメッセージとは、「頭の中の雑音がうるさ過ぎて、心の声が届いていません」です。
多くのことを悩んだり、不安に思ったり、また人や物に対して怒りの念を抱いている為に、自分自身内での考え事が過剰になり、心の声を聞き取れていないという状態があるようです。
心の声とは具体的に、自分が本当にしたいと思う心の欲求や、直感やひらめきなどのアイディア、また物事に対しての気づきなどです。
このような心の声に耳を傾けることができないほど、心が雑念で乱れてしまっているようです。
耳鳴りを改善するには、心を落ち着かせることが必要となります。
あれこれと悩んだり、考えすぎたりしている時、心も乱れており、どれが本当に自分が望んでいることなのかを見極めることができません。
私たちが子供の頃は、基本的に、心が平穏な状態がベースでした。
その為に、心に従うことができ、毎日が充実していたのです。
私たちの多くは、大人になると、考えることや悩むことがとても多くなります。
そして、それらに翻弄される為、ストレスを抱えることになってしまうのです。
耳鳴りを改善するには、自分自身をリラックスさせることが大事です。
自分自身をリラックスさせることで癒すのです。
そうすれば、あれこれと頭を悩ませることも落ち着き、心の声をまた聴くことができるようになるでしょう。
心の声が聞こえれば、人生は驚くほど楽になり、悩んでいたことの解決策も思わぬ方向から自然と見つかるでしょう。
意識レベルが変化している為に耳鳴りが聞こえる場合
不調を表す信号の役目としてではなく、私たちの意識レベルに変化が起きた時にも耳鳴りが聞こえることがあります。
私自身も、悟りの境地に達した時や、高次元の者から連絡を受け取る時は、耳鳴りがすることがよくあります。
不調を訴える耳鳴りとの違いは、聴こえる音の音色がとても心地が良いことです。
高音であることが多いのではないかと思います。
そして、音の感じはとても柔らかく、集中していないとすぐに聞こえなくなってしまうほど、クリアで繊細です。
悟りの境地に達している時に聞く耳鳴りのような音は、集中すると、単音ではなく、ハーモニーが広がる音楽であることもあります。
よくCDやYoutubeで聴くことのできる、癒し系の音楽のような素敵な音楽です。
あまりに鮮明に音楽が聞こえてくるので、初めての時には自分自身を疑い、とても驚いたのを覚えています。
耳鳴りのように聞こえた音は、その心地よい素敵な音楽の単なる一部であったのです。
この種の耳鳴りがした場合、頭が冴えわたる感覚が同時にします。
人によって感じ方は異なると思いますが、私自身は、頭の上半分がなくなったような、すっきり開けた感覚がしました。
また、高次元の者からコンタクトがあった時も、耳鳴りがすることがあります。
この耳鳴りの音も、とても繊細で心地の良い音です。
この耳鳴りに集中すると、意識レベルが上がり、何らかのメッセージを受け取ることが多いです。
あなたに耳鳴りがした時、その音を聞き続けようと気を付けてみて下さい。
その聞こえる音の周波数をキャッチすることで、そのレベルの意識へ到達できるかもしれません。
いずれにしても、耳鳴りがした時は、全身全霊で注意を向けることが大切だと私は思います。