瞑想

瞑想を朝と夜の両方にやった方がいい理由と朝夜瞑想をするといい理由

瞑想を朝と夜の両方にやった方がいい理由と、朝と夜に瞑想をするといい理由を解説します。

瞑想を朝と夜の両方にやった方がいい理由

瞑想を朝と夜の両方にやった方がいい理由は、「瞑想状態でいる癖をつける為」です。

朝は1日の始まりですね。

1日の始まりに瞑想状態を体験すると、その日1日を、瞑想状態に近い状態で生活できる確率が上がります。

そして、夜寝る前は、1日の終わりですね。

1日の終わりを瞑想で締めくくることによって、「1日の中でいろいろあったけど、今日という1日を瞑想状態で終わりにすることで、瞑想状態を癖付けしよう」というものです。

瞑想状態とは、とても簡単に言うと、頭で考えている状態ではなくて、心を感じている状態のことです。

私たちは今、「頭を使うことを中心にした生き方」から、「心を感じて生きる生き方」へシフトしようとしています

だから、本当は、瞑想をする時間は、朝と夜だけではなく、24時間365日瞑想状態で生きることが理想なのです。

ですが、現実的には、瞑想状態で人生を生き続けることは簡単ではありませんから、24時間365日瞑想状態で生きる必要はありませんが、それでも、頭を使って生きる状態と、心を感じて生きる状態のスイッチを入れ替えられるようになれたら、とてもいいです。

でも、最初のうちは、生き方のスイッチを切り替えられるどころか、瞑想状態から遠のいて、頭を中心に使って生きる生き方に自然と戻ってしまいがちです。

なぜなら、私たちは、長い歴史の中で、「頭を中心に使って生きるように学習してきたから」です。

「学習したことを実行してしまう」つまり、「癖」があるということですね。

私たちの多くには、頭を中心に使って生きる癖がついているのです。

その生き方を、心を感じる生き方へシフトする為に、私たちは瞑想をします

瞑想をしなくても、瞑想状態で生きれることが理想ですが、まずは、瞑想をすることで、瞑想状態、つまり、心を感じることを練習することが大切なのです。

癖を変えるには、練習を繰り返すことが大切です。

だから、瞑想をしないよりは、した方がいい。

瞑想を朝1回するよりは、夜もした方がいい。

瞑想を1日2回するよりは、1日3回する方がいい。

瞑想を1日3回するよりは、瞑想をせずに瞑想状態へ入れる状態になれる方がいい。

ということなのです。

なので、あなたがもし、毎朝瞑想をほとんどかかさずにできているのであれば、夜もした方が断然いいです。

そして、あなたがもしも、瞑想をしなくても瞑想状態に入ることができるのであれば、朝と夜の2回瞑想をする理由は、それほどありません。

瞑想状態をマスターするまでは、瞑想をする回数は、多ければ多いほどよく、瞑想をする時間は長ければ長いほどいいですよ。

瞑想をする時間が、朝と夜がいい理由

瞑想を朝すると良い理由は、朝は心が澄んでいる可能性が高いからです。

詳しくは、「瞑想をするお勧めの時間帯」をご覧ください。

瞑想を夜すると良い理由は、瞑想を寝る前にすることで「寝る準備ができるから」です。

寝る準備とは、癒される準備です。

私たちの多くは、寝ている間に無意識になってしまうので、寝ている間は何もしていないような感覚になってしまいますが、私たちは、夜寝ている間、自分自身を癒しているのです。

体を癒していることは想像できると思いますが、私たちは寝ている間に心を癒すこともしているのです。

ただ、寝れば心が癒されるのかというと、そううまくはいかないこともあります。

例えば、日中忙しくしていて、頭をフル活動させていたとしましょう。

頭を中心に使った状態でそのまま眠りに入ると、寝ている間も日中と同じように、頭を中心に使った状態が続いていることがあります。

例えば、昼間仕事中に忙しくしていたことを、夜寝ている夢の中で見たりしますね。

そして起きた時に、「昼間のあれが夢にまで出てきた~」という経験はありませんか?

これを経験した場合、あなたは夢の中でも、日中起きている時と同じように、頭を中心に生きているということです。

「昼間のあれが夢にまで出てきた」という時には、朝起きた時に、体も十分に疲れが取れていないことも多々あります。

実は、「癒し」というのは、通常、私たちの心から来るものなのです。

夜寝ている間に、頭を忙しく使っているということは、心をリラックスさせることができていないということなのです。

私たちの心は、リラックスすることができていないと、癒しのエネルギーを制限してしまいます。

その為、癒しのエネルギーを、夜寝ている間に十分に受け取る為には、心をリラックスさせることが大切です。

心をリラックスさせる為には、生き方のスイッチを、頭から心へ切り替えることが大切です。

なので、夜寝る前に瞑想をすることによって、生き方、もしくは、在り方のスイッチを、頭から心へしておくと、夜寝ている間に癒しのエネルギーを十分に受け取ることができるのです。

これが、夜寝る前に瞑想をするといいと言われている理由の1つです。

ちなみに、夜寝ている間で、しかも夢を見ていない状態の時(ノンレム睡眠かな?)、意識が覚醒していると、エネルギーを充電している自分を感じることができます。

正確には、「何者かにエネルギーを充電してもらっている感覚」と言った方が正しいでしょうね。

その感覚を例えるならば、スキューバダイビングをしている時のように、ゆっくりとした自分の呼吸がとても大きく聞こえ、その呼吸は私が操作しているのではなく、オートパイロットであることが分かります。

そして、その呼吸と共に、エネルギーが充電されているのですが、これは、真っ白で人間の形をした風船となった自分の体が、優しい空気で満たされていくような感覚です。

すごく気持ちが良いです。

愛を感じます。

「私は独りでは生きることはできないんだ。何者かに生かされているんだ」ということを自覚せずにはいられない感覚です。

だからあなたも、瞑想をして本当の自分自身を取り戻していけば、様々なことを体験していくでしょう。

朝だけとか、夜だけとか制限せずに、瞑想をする時間を増やしてみませんか?

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