瞑想で時間が気になる理由と、その対処法について解説します。
瞑想で時間が気になる理由
瞑想で時間が気になってしまう理由は、「外の世界に意識が向いているから」です。
外の世界とは、私たちが日常生活を送っている現実的な世界のことです。
外の世界の逆は、内の世界で、内の世界とは、スピリットの世界です。
スピリットの世界とはつまり、私たちの精神世界のことです。
精神世界とは、簡単に言うと、目に見えない心の世界です。
私たちが瞑想をする理由は、日常生活を送っている外の世界から、内側の心の世界へ焦点を合わせる為です。
例えば、私たちがテレビを見ている時や、食べるご飯を見ている時や、運転している時などは、肉眼で見える世界に焦点を合わせていることがほとんどです。
運転しながら心の景色を見ていることはあまりないでしょう。
危険ですからね。
しかし、私たちは時に外の世界ではなく、内の心の世界へ焦点を合わせることが必要です。
内の心の世界へ焦点を合わせる為に、私たちは瞑想をします。
瞑想中は、時間の感覚がなくなります。
瞑想中に時間が気になるということは、内の心の世界へ集中することができておらず、日常生活を送っている時と同じように、外の世界へ意識が向いているからです。
瞑想中に意識が外の世界へ向いていると、瞑想の効果はあまり期待できません。
瞑想中に意識が外に向いているということは、ただ座っていることと同じです。
瞑想をしているからには、効果を出したいですよね。
であれば、時間が気にならないくらい、内の世界へ目を向けることが大切です。
瞑想で時間が気になる場合の対処法
瞑想をしている間に時間が気になる場合は、「目的をはっきりさせる」といいでしょう。
瞑想と一言で言っても、目的はそれぞれであり、私たちは今の自分にぴったりな目的をそれぞれ選ぶことができます。
瞑想をする上でも個性を大事にするということです。
瞑想には決まりはありません。
その時その時に必要なことを目的として瞑想をすることができれば、その目的を達成することに夢中になれるので、時間が気になる可能性はぐんと下がるでしょう。
瞑想の目的とは、例えば、「リラックスすること」とか、「悩み事について考えてみる」とか、「サードアイ(松果体)を活性化する」など、実に様々なものがあります。
あなたが瞑想をしたい理由は何ですか?
瞑想をする目的がはっきりすれば、内の心の世界へ意識を向けることができ、外の世界のことや、時間が気になる可能性は減るでしょう。
時間が気にならないくらい瞑想をすること(内の世界へ集中すること)ができれば、瞑想の効果は出るはずですよ。