サイキック能力を自覚して使うことは、「超能力がある」と一般的には言われてますが、ここでは、サイキック能力を自覚して使うことができる11種類の超能力についてお話します。
サイキック能力を自覚すると使える超能力1 エンパス
エンパスとは、共感能力のことです。
共感能力とは、人が感じていることを正確に感じることができる超能力ですが、これは、クレアセンティエンスというサイキック能力を使うことで可能になる超能力です。
例えば、エンパスを使うことができると、原因は分からなくても、周りの人が何を感じているのかを感じることができます。
この能力を、あなたのクレアセンティエンスというサイキック能力を自覚しないで無意識に使ってしまうと、感情や気持ちが乱れやすくなってしまいます。
そして、例えば、あなたのパートナーが鬱のような感情を感じているとしたら、あなたも同じような鬱のような感覚を感じ、その感覚や感情が、あなた自身のものだと勘違いしてしまうということが起こりえます。
その為、人の気持ちを感じる前に、私たち自身の心をマスターしてから、サイキック能力を使うことが大切です。
サイキック能力を自覚すると使える超能力2 サイコメトリー
サイコメトリーとは、物質の残留思念を読み取るものだと言われています。
つまり、人の所有物や、人が使っていた物などに手で触れることで、その人の情報が分かるということです。
これは、クレアタンジェンシーと呼ばれるサイキック能力を使ってできる超能力です。
また、クレアタンジェンシーという「エネルギーフィールドに触れる」ことを始めとして、クレアボヤンスやクレアセンティエンスというサイキック能力を合わせて使うこともあります。
いずれにしても、サイキックになった私たちが、物質や体に触れることで、様々な情報を読み取ることができるという超能力が、サイコメトリーです。
サイキック能力を自覚すると使える超能力3 テレパシー
テレパシーとは、考えを司ることができる超能力です。
テレパシーは、クレアコグニザンス(知覚)と呼ばれるサイキック能力を使うことで、人の考えを読んだりすることができるものです。
テレパシーを使える者同士が会話をする時は、言葉の会話はいらないでしょう。
「あっ、この人こうやって今考えているな」とか、「あの人と私は同じこと考えてるな」と言う時は、テレパシーを使っている可能性があります。
サイキック能力を自覚すると使える超能力4 チャネリング
チャネリングとは、「目に見えないものとコミュニケーションをとる」という超能力です。
チャネリングは、一般的に「超能力」と呼ぶには、値しないのかもしれませんが、チャネリングも、サイキック能力を使うことで可能になる能力です。
クレアボヤンスや、クレアオーディエンス、クレアセンティエンスなどのサイキック能力を使うと、エネルギーフィールドに存在しているハイヤーセルフや天使、守護霊などと会話をすることができるようになります。
また、場合によっては、幽霊や低級霊、宇宙人と呼ばれる存在とコミュニケーションを取ることもあります。
そして、時に、「空想のお友達」を持つ子がいますね。
普通の人には見えない「お友達」とコミュニケーションをとっている子です。
空想のお友達は、イマジナリーフレンドと呼ばれることもあり、大人でもサイキックな人はイマジナリーフレンドがいる場合があります。
これらは、クレアボヤンスやクレアセンティエンスなどの何らかのサイキック能力を使い、目に見えないものとコミュニケーションを取ることができる超能力の一種でしょう。
守護霊やハイヤーセルフ、天使などのいわゆるいいお友達であれば問題はありませんが、低級霊と呼ばれる存在などのあまり良くないお友達と無意識のうちにコミュニケーションを取っている場合には注意が必要です。
サイキック能力を自覚すると使える超能力5 リモートビューイング
リモートビューイングとは、遠隔透視と呼ばれる超能力です。
例えば、自分の目の前にあるものを透視するだけでなく、自分の体から遠く離れた国や場所を透視したり、壁などの隔たりを越えて、何かを見ることができる超能力です。
過去や未来などの時空間を移動することも可能です。
クレアボヤンスやクレアセンティエンスというサイキック能力を使ってリモートビューイングをすることが一般的でしょう。
サイキック能力を自覚すると使える超能力6 念力
念力とは、念動力や、観念動力と呼ばれることもある、「手で触れずに物を動かす」超能力です。
例えば、有名なのは、「スプーン曲げ」というマジックでしょう。
マジシャンが、念力を使って、「スプーンよ、曲がれ、曲がれ」と念じると、スプーンがぐにゃりと曲がるというものです。
マジシャンの中には、種も仕掛けもあるマジシャンもいますし、念力で物を変化させる、種も仕掛けもないマジシャンもいるようです。
いずれにしても、何かを念じて(意図して)、エネルギーフィールドを操ることができる超能力が、念力です。
サイキック能力を自覚すると使える超能力7 未来予知
未来予知とは、まだ起こっていない出来事や、未来の様子を知ることができる超能力です。
クレアボヤンスや、クレアセンティエンスなどのサイキック能力を使って未来を見たり経験したりすることができるものです。
また、リモートビューイングや、ミディアムという超能力を使って未来を見る人もいるでしょう。
ですが、超能力を使って未来予知をすることができても、当たる確立が100%ではないことが現実です。
なぜなら、私たちは常に未来をクリエイトする為に今を生きているのであり、未来は今の行動次第で変わるからです。
「運命」というものは、「私たちの過去の行動によってクリエイトした未来を受け取る」ということであって、「決められた未来を押し付けられる」という意味ではありません。
だから、未来予知をすることができても、今の行動によって未来が変わってしまえば、また新しい未来がクリエイトされることになるのです。
私たちは、あらゆるサイキック能力や超能力を使って、未来を知ることができます。
サイキック能力を自覚すると使える超能力8 過去知
過去知とは、過去の出来事を知るという超能力です。
これは、クレアボヤンス、クレアタンジェンシー、クレアコグニザンスなどのサイキック能力を使うことが多いでしょう。
霊視をして過去を見たり、物や体に触れて、エネルギーを読み、過去を知るということです。
ミディアムという超能力を使って過去を見ることもあるかもしれませんね。
サイキック能力を自覚すると使える超能力9 ミディアム(霊媒)
ミディアム(Mediumship)というのは、いわゆる霊媒のことですが、ミディアムとは、「自分が他の人になる」という超能力です。
例えば、自分の肉体に、誰か他の人の魂(エネルギー)を召喚することなどです。
多いのは、この世界から亡くなった方の魂を自分の肉体に召喚することかもしれません。
また、人に限らず、何かの物質に入って、その物質が何を体験しているのか、または、その物質が何を見ているのかなどを体験することも可能でしょう。
そして、ミディアムという超能力を使える人は、リモートビューイングも得意です。
ミディアムという超能力を認識していないと、誰かに憑いている「生霊」と呼ばれるものになってしまう可能性もあります。
サイキック能力を自覚すると使える超能力10 ヒーリング
サイキック能力を使って、エネルギーフィールドを視野に入れることができると、ヒーリングができるようになります。
ヒーリングとは、癒しのことですが、クレアタンジェンシーや、クレアセンティエンスなどを使って、自分や人を癒すことができるようになります。
ヒーリングにも色々な種類がありますが、クレアタンジェンシーを使うレイキヒーリング、クリスタル(石)とチャネリングするクリスタルヒーリングなど、手を使うものもあれば、ツールを使うものもあるでしょう。
方法や使うツールは異なっても、サイキック能力を使えばエネルギーフィールド上で、ヒーリングをすることが可能になります。
サイキック能力を自覚すると使える超能力11 サイキックリーディング
サイキック能力を使うことができると、サイキックリーディングという超能力を使えるようになります。
サイキックリーディングとは、自分や人についての様々な情報を知ることができるという超能力です。
例えば、恋愛や仕事についての今の悩みはどう解決されていくのかとか、人生や魂の成長の過程で、今何が起こっているのかなど、様々なことを知ることができます。
サイキックリーディングは、自分ですることもできますし、人に読んでもらうこともできます。
サイキックリーディングとはつまり、エネルギーフィールドから情報を読み取るということで、人生をより良いものにする為の知恵や、現状を改善する為の情報を得るということです。
つまり、自分自身というものをよく知るという超能力なのです。
まとめ
サイキック能力は、私たちの誰もが使えるようになる精神的な能力です。
サイキックになる前も、超能力を使うことが可能である場合がありますが、基本的には、サイキックになる前の超能力は性能が優れていなかったり、危険である可能性があります。
大事なことは、心をマスターして、綺麗なサイキックになってから、サイキック能力を使って超能力を使うことです。