睡眠前に瞑想をすると効果が出やすいと言われる本当の理由

睡眠前に瞑想をすると効果が出やすいと言われる本当の理由

 寝る前に瞑想をすると、効果が出やすいという話を聞いたことはありませんか?はたしてそれは本当なのでしょうか?本当であれば、なぜ睡眠前の瞑想は効果が出やすいのでしょうか?分かりやすく解説します。
 
スポンサーリンク

「睡眠前に瞑想をすると効果が出やすい」は本当か?

寝る前に瞑想をすると、瞑想の効果が出やすいというのは、本当です。
 
睡眠前に瞑想をすると、日中に比べてやはり瞑想の効果が出やすいと言えます。
 
ただ、例外があることも事実です。
 
寝る前に瞑想をすると、効果が出やすいと言われる理由と、その例外について、詳しく解説していきます。

睡眠前に瞑想をすると効果が出やすいと言われる理由

どうして睡眠前の瞑想が、他の時間帯に比べて効果が出やすいのかというと、それは睡眠前は「何もすることがないから」です。
 
「何もすることがない」という状態が瞑想の効果を向上させるのです。
 
「何もすることがない」という状態になると、頭と心と体がリラックスします。また、「何もすることがない」という状態は、外界の刺激を受ける機会が少ないということでもあります。
 
だから、外界に何もすることがないことで、自分自身の内界に意識が向きやすいのです。
 
この、「自分自身の内界に意識が向く」ということがつまり「瞑想」なのです。
 
では、「何もすることがない状態」つまり「瞑想をしやすい状態」について詳しく解説してみましょう。
スポンサーリンク

1、頭がリラックスしやすい

何もすることがないと、頭がリラックスします。
 
瞑想の大敵は「緊張状態」であり、緊張状態である時は瞑想の効果はほとんど出ません。
 
瞑想には3つの段階があり、最初の初期段階では、全身全霊をリラックスさせることから始まります。緊張が解けない状態では、瞑想をしているように見えて、ただ座っているだけに過ぎないのです。
 
睡眠前であれば、あとは寝るだけなので、1日の予定やスケジュールを考える必要がない為に、頭の緊張状態を緩和することができるのです。
 
私たちの多くは無意識のうちにたくさんのことを考えています。
 
その為、自覚こそしていませんが、瞑想をすること以外に予定があったり、やるべきタスクがあると、思考が巡り、頭はめいっぱい活動していて、頭は緊張状態にあるのです。
 
 
例えば、瞑想をしようと日中に座り込んでも、「もうすぐお昼ごはんの時間かな?何作ろう」とか「太陽が出ているうちに洗濯物干さなくちゃ」などと、考えがポコポコと沸き上がり、今この瞬間の瞑想に集中することが難しい場合があります。
 
その点、睡眠前の時間は、そのあと寝るだけなので、頭がリラックスしやすいのです。

2、心がリラックスしやすい

睡眠前の何もすることがない時間は、心もリラックスさせやすいです。
 
心は、例えば見ている物や考えていることなど、その時体験していることによって動きます。そして、心でストレスを感じている時は、心は緊張状態にあります。
 
例えば、「1時になったら町内会の集まりに行かなくちゃ(めんどくさいな~)」などという用事が日中あったとします。
 
すると、その前の空いている時間に瞑想をしようと思っても、時々「時間まだ大丈夫かな?町内会に遅れないようにしなきゃ」などという考えがポコッと浮かび、その瞬間心も(めんどくさいな~)などとという重い感情を、同時に感じているのです。
 
つまり、外的である「予定」が心を緊張状態にしてしまうのです。
 
その点、睡眠の前であれば、あとは寝るだけですから、このような余計な考えで心が緊張状態になったりすることはあまりありません。
 
だから睡眠前は心がリラックスしやすいのです。

3、体をリラックスしやすい

睡眠前の何もすることがない時間は、体をリラックスさせやすいです。
 
なぜなら、やはり、あとは寝るだけなので、体が緊張状態になっていることが少ないです。
 
例えば、寝る前は、動きやすく楽なパジャマやルームウェアを着ているでしょう。そして、何もすることがないので、体を動かす必要もほとんどありません。
 
さらに、寝る前ということもあり、お風呂に入って既に体がリラックスしている状態かもしれません。
 
また、寝られる環境を既に準備しているはずです。
 
例えば、部屋の中が眠れないほど寒かったり暑かったりということはあまりないでしょう。少なくとも、出来る限り心地よくなれる空間に整えているのではないでしょうか?
 
こういった部屋の環境が心地よく整っていないと、体は無意識のうちに緊張状態にあります。
 
寝る準備ができているということは、体がリラックスできる環境が整っていることが多く、その結果として体を緊張状態から解放しやすいのです。

4、暗さが手に入る

ほとんどの場合、私たちが睡眠をとるのは夜でしょう。夜は、当然日が沈んでいるので、視界も暗くなります。
 
例えば、部屋の電気を消して、カーテンを閉めていたとしても、日が出ている間は、本当の真っ暗闇を作り出すのは難しいかもしれません。
 
その点、夜寝る前であれば、電気を消してカーテンをしっかり閉めていれば、日は沈んでいるので、外からの光が隙間から入り込むということがありません。
 
この暗い環境が、瞑想には適しているのです。
 
正確には、瞑想をマスターしてしまえば、暗かろうが明るかろうが、家の中だろうが、外だろうが、条件に関係なく瞑想ができるのですが、瞑想を始めた初期段階では、暗い環境は瞑想にとても効果的です。
 
また、暗い環境の中で何もすることが無ければ、頭も心も体もとてもリラックスしやすいのです。

5、静かさが手に入る

瞑想をするには、周りが静かであることが大事です。
 
夜寝る前の何もしない時間というのは、比較的に静かですよね?
 
自分自身も活動的ではありませんし、自分と同居している人(家族など)や、ご近所のみなさんも、夜は比較的静かですよね?
 
交通量も、外を行きかう人々も、夜は静かです。
 
これが、寝る前の時間が瞑想に効果が出やすいと言われる理由の1つです。
 
 
上記の「頭と心と体がリラックスしやすく、暗くて静か」という5つの要素が、「睡眠前には瞑想の効果が出やすい」と言われている理由です。
 
逆に言えば、これら5つの要素が整っていなければ、睡眠前であっても瞑想の効果は出にくいでしょう。

睡眠前でも瞑想の効果が出にくい例外

睡眠前であっても瞑想の効果を出しにくい状況とは、「頭と心と体の緊張状態が和らがない」という状況と、「明るくてうるさい」という状況のどれかに直面している時です。
 
例えば、未来の予定を考えることが癖で、就寝前であっても「明日はこれをして、あれもして・・・」とあれこれずっと考えている状態では、頭はリラックスすることができません。
 
そして、例えば、「明日は電車に乗り遅れないようにしなくちゃ」などと、何かを心配していたりすると、心の緊張状態も解けません。
 
または、極端な寒さや暑さを感じていたり、座り心地の悪い椅子や座布団に座っている時なども、体は緊張状態にあります。
 
そして、電気が神々しく点灯していたり、騒音が出ている環境でも、全体的な緊張状態が続きます。
 
このように、心身の全体、もしくは一部が緊張状態であり、リラックスできる環境でなければ、睡眠前であろうが、日中であろうが、瞑想の効果はほとんど出ないと言えます。
 
寝る前の瞑想の効果を十分に出すには、「あとは寝るだけ!」とリラックスできる環境で、頭と心と体をリラックスさせることが大切です。
 
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。