子育てのスピリチュアル

子育てによるスピリチュアルな修行6つ!辛くない子育てにするためにできること

子どもを育てるということは、とても幸せで楽しいことでありますが、修行と思えるような大変なことを経験することもあります。

実際にスピリチュアル的に見ると、「子育て」という過程には、たくさんのスピリチュアル的な修行が含まれています。

私たちが今人間として生きていることが、修行そのものと捉えることもできますが、「子育て」の中にも、スピリチュアル的な修行が含まれているのです。

 

私たち大人は、子育てを通して、アセンションの道を辿ることができます。

「子育てが修行である」と感じるのは、親であるあなたが自分自身を開放しきることができていないから。

3次元的な子育てをしていると、子育てが修行と感じてしまうことがあります。

 

5次元的な子育ては、もっと開放的で自由で、大変さは激減しています。

焦らず、深みにはまらず、リラックスして子育ての時間を過ごしましょう。

 

赤ちゃんが生まれる時、赤ちゃんはまず、1次元の世界を経験します。

1次元の世界というのは、第1チャクラにエネルギー値を合わせることで経験する世界ですが、生まれたばかりの赤ちゃんは、1次元の世界を楽しむところから、人間としての人生をスタートさせるのです。

そして、今現在(2024)は5次元の世界を創生する時代となりましたが、基本的に私たち人間は、最低でも3次元の世界を生きています。

そのため、赤ちゃんが生まれた時、1次元の周波数が広がり、私たち大人はそれに合わせることが必要となってきます。

 

この「1次元に周波数を合わせる」というのが、結構大変だったりします。

まさに、赤ちゃんの1次元に周波数を合わせるのが、修行だったりします。

私たち人間には個人差があり、1次元に周波数を合わせることを苦と感じない人間ももちろんいますが、高い周波数から低い周波数に下げるのは、あまり気持ちの良いものではありません。

しかし、より良い子育てをするには、子どもと同じ周波数に調整することが大切になってきます。

そのため、大人が子どもの周波数に合わせるのは、ある意味修行なのです。

 

子どもと同じ周波数に合わせることは、大人である私たちの人生を諦めることではありません。

私たちがエネルギー値を調整するということが可能になりますし、むしろ、赤ちゃんが1次元にいる時は、1次元の周波数に合わせることが、お母さんには必要だったりします。

赤ちゃんと一緒に1次元でゆっくりとするのは、人生でそんなに長い時間ありません。

与えられた周波数とその次元をチャンスと受け取り、ゆったりとした時間を楽しんでください。

 

子育ての修行の2つ目に、「子どもを受け入れるスピリチュアルな修行」というのがあります。

私たち人間には、いろいろな種類や特性があります。

特に今の時代は、本当にたくさんの個性を持った子どもたちが生まれてきています。

3次元的な古い固定観念があると、新しい個性を受け入れられないことがよくあるのです。

 

その新しい個性というものは、生まれてくる子どもたちの中にも見られます。

他人だったら、受け入れがたい個性があったとしても知らんぷりすることができますが、我が子となると、受け入れざるを得ません。

時々、自分の子どもを受け入れることができない親がいますが、その親のもとにその子が来るには、ちゃんと意味があります。

自分の子どもにどんな個性があったとしても受け入れるというのが、子育ての修行だったりします。

 

正確には、子どもを通して出会った新しい概念を受け入れる修行です。

結局のところ、私たち人間は全てを愛することが必要とされる魂の修行中です。

古い3次元の固定観念を手放し、新しく高い次元の概念を受け入れることで、私たちのアセンションは進むのです。

 

子育てを経験する時、私たち大人は自分の幼少期を再体験することがあります。

この「子どもの頃の再体験」が、私たち大人のスピリチュアルな修行だったりします。

小さい時のことをよく覚えている方は多くはないと思いますが、子どもの子育てを経験する時、もしくは1次元を経験する時に、昔の記憶がよみがえってくることがあります。

そして、私たち大人が子供の頃にしていた「勘違い」を正すことができるのです。

 

子どもの時って、物事の真相を知ることがまだまだ難しかったりします。

もちろん、今の子どもたちは精神性が高いので、多くを悟っていたりします。

でも、私たちが人間の赤ちゃんとして生まれてくる時、この物質的な世界のことをたくさん学ぼうとして、古い3次元的な教えや常識を学んでしまったりします。

そうすると、子どもはこの世界の様々な事象を、勘違いして捉えてしまうということになってしまうのです。

 

例えば、「お母さんは私のことを愛していなかった」とか、「お兄ちゃんは良くできるのに自分は何もできない」とか、「自分の家は貧乏だ」などのように、勘違いしてしまうことがあります。

そんな子供の時の勘違いが、私たち大人の人生を苦しめることになってしまったりするのですが、子育てを経験することで、私たちは自分の幼少期を再体験することができます。

それにより、勘違いだった3次元意識を手放すことができ、自分自身を開放することができます。

 

子育て中に、どんな思考が思い浮かぶか、観察してみてください。

そして、どんな記憶が呼び起こされるか、観察してみて下さい。

子育ては、自分自身を犠牲にする修行などではありません。

子育てのおかげで、私たち大人の人生のブロックを認識することができるのです。

 

子育ての修行の中に、自分を大切にするスピリチュアルな修行があります。

子どもが生まれると、大人の私たちは平気で自分自身を愛さないということが起こってしまいがちです。

特に日本のお母さんは、自己犠牲が癖になっている傾向があります。

子どものことを第1に考え、自分のことは放っておいてしまうのです。

 

子育てというのは、親である自分と、子どもの2つの軸が存在します。

子どものためにあれこれしてあげるのはとても大切なことですが、親である自分自身を大切にすることはもっと大切です。

なぜなら、自分を愛せない親は、子どもを愛することができないからです。

自分を愛さずに子どもを愛することは、スピリチュアル的にはひと時の単なる自己満足です。

子どもからしたら、「ありがた迷惑」というやつです。

 

子どもを育てるということは、子どものことや子どもの人生を大切にすることを教えてあげるということ。

そんな子育てができるのは、自分自身をしっかりと愛せている親です。

確かに、表面的には子どものために親がいろいろとしてあげることは大切ですが、子育てをする親自身のケアも怠らないことが、大切なスピリチュアル修行です。

自分の軸と、子どもの軸の2つを尊重することができるバランス感覚を身に着けることが、子育て中の修行の1つです。

 

子育てのスピリチュアルな修行の中には、人間関係を再構築するというものもあります。

子育てというものは、人間1人でできるものではありません。

なぜなら、子どもも、人との出会いの中で育っていくからです。

そのため、子どもが生まれた後は、親は人との人間関係を再構築する必要が出てきます。

 

例えば、親である私たちとその両親との関係や、子どもの親である私たちの夫婦関係、親せきや友人関係など、今まで自分の都合だけで人間関係を築いてきたものが、子どもの都合も入ってきます。

子どもが生まれたことで、新しい人間関係を築くことが必要かもしれませんし、今まで人間関係に問題があった場合は、修復することが必要になる場合もあります。

 

例えば、今まで2つの軸があった夫婦関係では、子どもが増えたことで3つの軸を尊重する立ち居振る舞いが求められるようになります。

今まで2人で培ったバランスは崩れ、新しい家族関係を築くことが必要になります。

3次元の意識が強いと、「今までの2人の夫婦関係」が固定観念になり、子どもの軸を新たに組み入れるという新しい概念を取り入れることができません。

そうなると、夫婦関係も、子どもとの関係も、バランスが取れないまま、みんなが辛くなってしまいます。

 

私たちは常に新しいものを取り入れ、柔軟に変化を受け入れて生きることを必要とされます。

子育てに関しても、人間関係を再構築するという必要性に気が付くことが、スピリチュアルな修行だったりするのです。

 

子育てを経験するにあたり、親から受け継いだ3次元意識を断ち切るスピリチュアルな修行もあります。

私たちは、自分の親からたくさんの3次元意識を受け取っています。

3次元意識とは、「個人的な捉え方や分析」のことですが、親は、良かれと思って自分の考えや経験を子どもに教えます。

そして、子どもは素直に学んだりします。

 

そんな「親からの教え」の中には、宇宙の真理とは異なるものであったり、個人的な意見に偏ったりするものがあります。

そんな3次元意識を記憶として持っていると、自分らしく生きることが困難になったりします。

それなのに、私たちの多くは、自分を辛い目に合わせている3次元意識を、また自分の子どもたちに教えてしまったりするのです。

 

子どもを育てる中で、自分と自分の子どもに必要な3次元意識かどうかを見極めることも、とても大切なことです。

親から受け継いだ「考え」や「固定観念」が自分自身を苦しめているのだとしたら、その「勘違い」を断ち切り、子どもに受け継ぐことを止める必要があります。

無意識のうちに、自分と同じ苦しみを子どもに引き継がないように気をつけましょう。

 

子育てをするということは、親にとってスピリチュアルな修行です。

でも、スピリチュアルな修行は、子育てに限ったことではありません。

生きている中で、私たちはさまざまな局面で、魂の成長を促すことができます。

そして、子育てという経験からも、たくさんの気づきを得ることができ、アセンションの道を辿ることができます。

 

子育ての方法はたくさんありますが、時代は5次元の時代です。

5次元の子育てを心がけることで、今の子どもたちに喜んでもらうことができるでしょう。

そして、5次元的な子育てをすることで、あなたも辛くない子育てをすることができます。

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