クンダリーニ

クンダリーニ症候群を患った時の対処法と絶対やってはいけないこと

私たちは様々な理由でクンダリーニ覚醒を体験しますが、その弊害としてのクンダリーニ症候群に既に陥ってしまった時の対処法についてお話します。

クンダリーニ症候群に陥ってしまった時の対処法

クンダリーニ症候群に陥ってしまった時の対処法は、基本的に1つです。

それは、全身全霊でリラックスすることです。

クンダリーニ症候群の症状は十人十色ですが、どんな症状を持つ人にも共通している対処法は、リラックスすることです。

パニックになってしまうと、事態を悪化させる可能性や、改善に繋がらない可能性があります。

例え話をするならば、例えば、天ぷらを料理している時などに、油を熱しすぎて油に火が上がってしまうと、火を消そうと必死になる傾向がありますよね?

クンダリーニ症候群を対処することは、これに似ています。

例えば、燃えている油を消そうと焦って水をかけると、火がさらに暴れる可能性がありますよね?

火を消す上で大事なことは、「冷静に対処する」ことです。

私たち人間は、焦っていたり、パニックになっていると、できるはずのことができなくなってしまう傾向があります。

その為、クンダリーニ症候群を対処する時も、辛い状況があるかもしれませんが、できる限り落ち着いて冷静に対処することが大切です。

冷静な対処は、私たちがリラックスしている時にだけできることです。

つまり、クンダリーニ症候群を対処する場合は、リラックスして落ち着いて冷静に対処することが大切です。

リラックスすることができれば、クンダリーニ症候群を解決できるだけでなく、正常なクンダリーニ覚醒を経験できる可能性もあります。

クンダリーニ症候群の症状は、場合によっては辛いものであるかと思いますが、できる限り、できる範囲でリラックスすることを心がけましょう。

では、クンダリーニ症候群をできるだけ冷静に対処する方法とはどのようなものがあるのでしょうか?

以下に紹介します。

クンダリーニ症候群に陥った時の具体的な対処法1 瞑想

クンダリーニ症候群を対処するには、私たちの中にあるクンダリーニに焦点を合わせることが大切です。

私たちがクンダリーニに焦点を合わせて対処するには、瞑想が最適です。

なぜなら、瞑想とは、私たちの内なる世界に焦点を合わせる行為であり、私たちの内なる世界にクンダリーニは存在しているからです。

瞑想と一言で言っても、瞑想中にできる「クンダリーニ症候群を対処する方法」はいくつかあります。

1つは、瞑想でリラックスする方法です。

単純に、クンダリーニ症候群で苦しむ心身をリラックスさせることに集中する瞑想です。

クンダリーニ症候群によって苦しんでいるのは、基本的に「頭、心、体」の3つのどれかです。

水面にプカーっと浮かぶ自分自身のように、全身をリラックスすることを目的として瞑想をしてみます。

クンダリーニ症候群に対処する瞑想の2つ目は、ビジュアライゼーション瞑想です。

ビジュアライゼーション瞑想とは、瞑想中に「イメージする」瞑想です。

クンダリーニが全てのチャクラを無事に通過していくことをイメージする瞑想をしたり、クンダリーニ症候群による苦痛を弱める為に、クンダリーニの力を緩和することをイメージした瞑想などがいいでしょう。

クンダリーニ症候群に陥った時の具体的な対処法2 呼吸法

呼吸法を使ってクンダリーニ症候群を緩和する方法もあります。

私たちは、クンダリーニを覚醒する為に、クンダリーニ覚醒の呼吸法を行う場合がありますが、クンダリーニ症候群を改善するにもこの呼吸法は効果的であるようです。

クンダリーニ症候群に陥った時に絶対にやってはいけないこと

クンダリーニ症候群に陥った時に絶対にやってはいけないことが1つあります。

それは、自分自身を責めるということです。

自分自身を責めるという行為は、リラックスの真逆の行為です。

つまり、自分自身を責めることで、クンダリーニ症候群を改善するどころか悪化させてしまう可能性があります。

なぜなら、私たちはエネルギーを保持することはできず、上昇してしまったクンダリーニというエネルギーもどこかへ流す必要がありますが、上昇したクンダリーニを流すには、チャクラを活性化させる(開く)ことが必要です。

私たちのチャクラは、私たちがリラックスしている時に開きます。

ですが、自分自身を責めてしまうと、チャクラは閉じて、クンダリーニが逃げ場を失います。

そうなると、クンダリーニは私たちの体内をさまよい続け、開放してあげなければ、行き場を失ったクンダリーニは、私たちを傷つけることをしてしまいます。

これがクンダリーニ症候群の実態ですが、クンダリーニ症候群を経験してもなお自分自身を責めていると、チャクラを開いてクンダリーニを開放するどころか、さらにクンダリーニを体内に閉じ込めることに無意識に力が入ってしまいます。

クンダリーニが悪いのではありません。

私たちがクンダリーニにそうさせてしまっているのです。

クンダリーニ症候群を改善したいと願うのであれば、クンダリーニを自由に開放することが大切です。

そして、クンダリーニを開放する為に、リラックスしてチャクラを開けるといいでしょう。

自分自身を責めていると、チャクラは開くことは通常ありません。

クンダリーニの力を使ってチャクラを無理に開くことは、痛みでしかありません。

これ以上の悪化を防ぎ、クンダリーニ症候群を緩和する為にも、自分を責めることはしないように注意して下さい。

自分を責めるとは、例えば、

「なんでこうなってしまったんだろう(自分の何がいけなかったのだろう)」

「なんで自分は辛い思いをしなければいけないんだろう(自分に非がある)」

「クンダリーニ覚醒なんてやらなければよかった(後悔)」

「自分はこうなることがお似合いだ(自己卑下)」

「クンダリーニ覚醒が成功しないなんて情けない(罪悪感)」

などのように、潜在的に自分のことを否定することです。

クンダリーニ症候群になったとしても、自分自身を否定して責めることだけは絶対にしないで下さい。

クンダリーニ症候群を経験することは辛いことだと感じるかもしれませんが、クンダリーニ症候群になるのには、それぞれきちんと理由があるのです。

クンダリーニ症候群を経験するということは、クンダリーニ症候群を経験しない人が経験できない何かを経験しているということです。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、クンダリーニ症候群を経験した人にしか理解することができないものごとや、スピリチュアル的成長に置いての特権が、必ずあるはずです。

この世界は、意味のない痛みを経験しなければならないようなでたらめには創られていません。

クンダリーニ症候群を経験しても、あなたが今も生かされているのなら大丈夫です。

今は辛いかもしれませんが、安心して、リラックスして、経験した出来事をありのままに受け入れましょう。

そして、あなた自身というものをありのままに受け入れましょう。

ちなみに、私たちが今住んでいる地球も、クンダリーニの上昇がブロックされた経験があるようです。

あなたが生かされている限り、諦めなければ何でも可能です。

問題は、あなたがどこまで信じられるかでしょう。

クンダリーニ症候群を経験した場合は、自分を許し、自分を愛し、できる限りリラックスすることが大切です。

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